Paul / 宇宙人ポール (2011) 941本目
これ、SFオタクの為の映画だと思ってませんか?いや、私はそう思ってましたよ。ところが... 最高ですね。R&Bファンとしても見ごたえあります。貴方、マーヴィン・ゲイにビル・ウィザースですよ。これらの曲が狙いなく良い感じで絡んでおります。びっくりした。まさか男性ボーカリストの巨頭の2人が、SF映画で合うとは思わなかった、今まで。
それにしても、ポールがめっちゃ良い奴!スピルバーグがエイリアンは良い奴っていうのをETで証明しようとしてたけど、このポールは大人的にいい奴。友達になりたい位。一緒に居酒屋で深酒したくなる程良い奴。ちょっとカッコいいよね。でも最初は顔を伏せていたあの方... すぐに誰だか分かりましたよ!今年、何だか彼女の事を沢山見た気がするので、声ですぐに分かりました。というか、ああいうのにピッタリなのは彼女しか居ないし。そしてクリステン・ウィグ、良いですね。今年の彼女は本当に良い!
「マック(Mac and Me)」なんて映画忘れてましたよー。「ギャラクシー・クエスト」以来の最高のSFコメディですね。「ギャラクエ」にもこれにも出ているあの方は、やっぱりSF界の女王っす。本当に上手く作りましたねー。アイデア次第で、こんなに面白くなるんだわっていう証拠でありますね。と同時に今のTVシリーズの映画化やリメイクなんていうのは、やっぱり怠惰で一生懸命やっていない証拠ですね。
(5点満点:12/19/11にDVDにて鑑賞)