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ジェームズ・アール・ジョーンズとは

ジェームズ・アール・ジョーンズとは

急に俳優ジェームズ・アール・ジョーンズ(&父で俳優のロバート・アール・ジョーンズ)の半生が知りたくなり、彼の自叙伝『Voices and Silences』を読んだ。

元々ジェームズ・アール・ジョーンズ(以下ジェームズ)は、大好きな俳優の1人で、ファンレターを出したこともある(優しいジェームズはサインをくれた)。私のブラックムービー好き&キング牧師マニアに火力を注いだ『The Vernon Johns Story / 怒りを我らに (1994)』が何よりも忘れられない。マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師がモントゴメリーバスボイコットを先導していくアジトとなったデクスター・アベニュー・バプティスト教会に就任する前の、その教会の牧師がこの映画の主役ヴァーノン・ジョンズで、ジェームズは主役ヴァーノン・ジョンズを演じている。人種差別を何とか変えようと野心溢れるヴァーノン・ジョンズに南部の保守的な教会員が反発して追い出してやってきたのがキング牧師だった... という物語。この映画がNHKで放送していて、それを観た私は「なんて面白い映画&話が埋もれているのだ!」と、今の原動力になっている。もちろん、私がジェームズを知ったのはもっと昔の話であるが、好きを認識したのはこの映画。観たことない人は絶対に探しだして観て欲しい。『メテオマン』のカツラも大好きなシーンの一つで、思い出しただけで笑えてしまう。

と、話を自叙伝に戻そう。私は俳優でもあるロバート・アール・ジョーンズとジェームズは不仲だとばかり思っていた。何しろ、ジェームズが小さい頃に家を出たロバートなので、仲が良い訳がないと思い込んでいた。その点を含め、この本でもロバートとジェームズの関係性が余るところなく語られている。確かにロバートは家族を捨てたが、その経緯が明らかになっていることで、ジェームズが大学くらいの頃になって和解というか理解し、そしてちょうどその頃に自身も俳優を目指していたこともあって、関係がグッと近づいている。一時期は一緒に住んでいたほど。

本冒頭から、ロバートよりも先の先祖について語られている。そういえばジェームズは、『ルーツ』の続編で著者アレックス・ヘイリーを演じていたなーとか思いつつ、お陰で以前にハマった夫のルーツ探し熱が復活しまして、色々と家族の深い歴史を知る事ができました。と、そういう熱を呼び起こすようなディープなジェームズと米南部の歴史がこの本にも込められている。ジェームズが少年の頃に吃音だったことは割りと知られている。それもあったのか、とても空気を読む少年だったことが分かる。思わず声を出して笑ってしまったのが、ジェームズが「ママ」と呼んでいた育ての親である祖母マギーは、冬戦争(ロシアとフィンランド)の頃に「東京ローズみたいなプロパガンダのラジオを聴いて洗脳されていて、日本の東條に傾倒していた」と書かれていた所。リベラルともちょっと違う、今でいう陰謀論者みたいな感じだったぽい。ジェームズと祖父は南部の人ぽい保守的な感じだが、祖母は違う。あと父ロバートも南部生まれ&育ちだが、リベラル。面白いといえば、ジェームズはスタンリー・キューブリックの『博士の異常な愛情~』にも出演しているが、どのようにしてキャスティングされたかも明らかになっていて、これは「えっ!」と笑ってしまった。これはいつかどこかで披露したいので、今は書かないでおく。あの『スターウォーズ』については、意外と短めなのだけど、このエピソードも面白かった。

そして、父ロバートとの仲は、俳優としてのジェームズに多大な影響力を及ぼしていると感じた。先に書いたようにロバートはリベラルなのもあって、俳優ポール・ロブソンの友人の1人であった。ジェームズがティーンの頃に父を介してロブソン本人にも会っている。そして、舞台俳優として成功したジェームズは、ポール・ロブソンの半生を独り舞台化した『Paul Robeson / 日本未公開 (1979)』に出演している。ただ、この舞台を巡ってロブソンの息子と対立してしまうことになる。その顛末などもしっかりと書かれている。

父ロバートがジェームズにもっとも影響を与えたのが、シェークスピアの『オセロ』だろう。2人は幾度も『オセロ』について語り合うことがあったという。この本からも『オセロ』への情熱と拘りをとても感じる。舞台役者らしくシェークスピアに精通していることも分かったが、寧ろ『オセロ』を極めるためにシェークスピアに精通したと言っても過言ではない。『オセロ』こそジェームズ・アール・ジョーンズだろう。オセロ過ぎで、私生活でもデズデモーナ(オセロの妻)役ばかりと結婚する始末(にやり)。ジェームズは2度結婚しているが、2人ともに舞台でデズデモーナを演じている。本を読むと分かるが、舞台で演じている時にデズデモーナ役としっくりくるなと思うと付き合っている。割と長いこと童貞だったことも赤裸々に語っているが、舞台俳優として生活出来るようになってから奔放。色々とあったことも分かる。ジェームズの私生活には2人のデズデモーナがいたけれど、イアーゴーはいなかったようで、オセロのような悲劇を迎えることはない。

御年92歳となるジェームズだが、2年前には『星の王子ニューヨークへ行く』の続編にも出演してくれる、長生きでいてくれていることも、恐らく家系だろう。父のロバートも享年96歳。「将軍の健康を祝す!(キャシオー:II-3)」。

ジェームズ・アール・ジョーンズとはオセロ。言い過ぎかもしれないが、少なくともオセロを一番愛し演じた舞台俳優であることは確かだ。

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オバマに招待されたホワイトハウスで披露した1人オセロで詩を披露したジェームズ。もちろん完璧に暗記)

言い訳にもならない戯言

gibberish

去年の暮れに「2023年は心を入れ替えてやっていけたら」とか書いておいて、このブログもホームページも放置しっ放しにしております。ホームページに至っては、ダウンし続けております。本当に申し訳ない。ホームページの方は、この際だから移動しようと思っております。ついでにEUC-JPだったので、今どきのUTF-8にしようとしております。というか、移動先がEUC-JPだと文字化けしちゃうので。で、一発変換みたいのを試みたら、まあ私には出来なかった。一度テキストで開いて...で、変更していくので時間かかりそうです。申し訳ない。最近のホームページ作りは、プロじゃないと出来ないことが多過ぎでつまらなくなったなーと。昔みたいに『とほほ』を見ながらHTML頑張る方が面白かった。みんなが出来ただけに、色んな人のホームページが見れて面白かった。今は、定型的(Wordpressとか)に文字ばかりが違っている位で面白くないなーと思ったり。

そんな訳で中々更新ができていないのですが、ジェームズ・アール・ジョーンズの自伝をようやく読了したので、それについて次はたっぷりと書きますね。Twitterの方はなんだか書くことがない。いや、あるのかもだけど、まっいいかとなってしまっています。本当に心入れ替えます!

何かありましたら、メールはこちらよりお願いいたします。

杏レラト

キャプテン・アメリカ:トゥルース

キャプテン・アメリカ:トゥルース

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光栄なことに、ShoPro Booksより明日(1月19日・木)発売の『キャプテン・アメリカ:トゥルース』を献本していただきまして、お先に拝読させていただきました。私のツイッターをフォローして頂いている方は御存知かもしれないですが、私は最近、南北戦争~リコンストラクション時代の歴史、そして黒人とアメリカが参加した戦争について趣味の範囲ではありますが、文献などを読んでいたりして深みにハマっております。そんな私にはど真ん中のコミックでして、いきなり(10ページ前!)W.E.B.デュボイスの名前や、万国博覧会の「黒人週間(ニグロ・ウィーク)」などが出てきて、脳を刺激されビンビンになりました。


というか、一番先に書くべきなのですが、イザイア・ブラッドレーの物語。Disney+で配信された『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』に出て来たあのイザイア・ブラッドレーです!! 太字にして文字大きくしておきました。大事なのでね。配信シリーズでも、史実を盛り込んでイザイア・ブラッドレーの物語になっておりましたが、それがさらに深堀され、そしてこれまたうまいこと史実に絡めて最高に面白いコミックになっております。と、書くと、「黒人史詳しくないしー」とか思うかもですが、巻末には著者ロバート・モラレスによる解説もあるので、その心配は全くありません。分からなくても取りあえず一通り読んで、巻末解説読んで、また最初から読み直すと「なにこれすごい!」となります。


史実もあるし、スパイク・リーデンゼル・ワシントンも出てきちゃう最高な物語です。ラストの家の壁は圧巻。探すの楽しい。そしてイザイア・ブラッドレーだけではない、別の黒人たちの物語にも触れており、一辺倒ではない様々な黒人像が見えてくる。ちなみにラストは泣きました。これは泣く。マーベル好きなら余計に泣く。


著者が書いただけあって巻末の解説が完璧なので、他の説明は要らないかなという感じなのですが、最後の方でステファニーという女の子が「その本はダメ」と怒られているのは、「The Sauce」。そうですね、ラップ雑誌「The Source」のパロディですね。あと死体を見ない方が良いと言われながらも毅然とした態度で「私の夫」と返すイザイアの妻フェイスの言葉は、エメット・ティルの母親を意識しているかなと感じた。シャバズさんは、マルコムXの妻ベティ・シャバズを思い出す。ベティが亡くなったのもブロンクスだし。あと巻末で特におすすめされておりませんでしたが、先日読んだヘンリー・ルイス・ゲイツの『Stony the Road: Reconstruction, White Supremacy, and the Rise of Jim Crow (English Edition)』も、科学や学問が人種差別に使われていた話とかもあるのでおススメです。


これを映像化するのは、色々な事情で(読めば分かります)難しいのは分かるんだけれど、映像化して欲しいと願ってしまう。イザイア・ブラッドレーを演じたカール・ルンブリーが最高に好きなので、何とかしてみたい。1度だけ、1度でいいからこのためにやってくれないかなー。


コミックを読むだけで黒人史(しかも学校で教えてくれないディープな学び)を学んでしまう、そういう学びのあるコミック。すごいよ~!

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2022...(´・ω・`)

2022...(´・ω・`)

毎年、年末にまとめみたいなことを書いておりまして、今年も辛気臭くなりそうだなーと、毎年辛気臭い気もしてきて、3年ほど振り返ってみました。2021年はかなり辛気臭い。2020年は悲しいことがあったけれど、良いこともあってそこまでは辛気臭くなかった。2019年は何か長いけれど、中々の年だったぽい。さ、今年、2022年ですよ。恐らく私のブログ史上最高に辛気臭くなりますよ。3年振り返ってみると、いわゆる大殺界っていうのの最後なんじゃないですか! という感じではありますが、実際に占ってみると全然違ってここ3年は最高に良かったりします。そういうもんですよね。


今年の漢字
まぁあああああああパッとしない。というか、失ったものが多い年でした。正式な今年の漢字は、「戦」らしいですが、私的には確実に「失」です。一番は、映画秘宝ですね。私のホーム(私はアベンジャーズコンパウンドと呼んでいる)を失いました。あの場で大好きな作品を紹介できることは、私にとって楽しみだったし、幸せだった。その場所を失ってしまって、正直に書くと、モチベーションが上がらず、映画を観る気も失った感じではある。確実に鑑賞本数が減ってしまった。思った以上に心のダメージが大きかった。私は大きなものを失ったなと。失意、失業、そして希望を持てなくなった意味での失望。「失」3段階。


今年の推しごと
ブラックパンサーブラックパンサーブラックパンサー!!!!
ティ・チャラ様がいないのが本当に寂しい。あそこにいて欲しかった。早すぎた。けれど希望がある!

大学アメフトの大好きなアラバマ大がまさかの2敗... 去年のリベンジで今年はブライス・ヤング(去年ハイズマン賞)とウィル・アンダーソンの活躍で完全制覇(SEC&全国優勝&ハイズマン賞)と意気込んでいたのに。もう悔しさしかない。今ならプレイオフに出れたら、決勝までいけると思っている。今年はタイミングとか日程に運がなかった。私の今年を一番象徴していたのがアラバマ大だったなと。発表された個人賞もヤングとアンダーソンが多かったけれど、私的今年のMVPはそっちのヤングじゃなくてディフェンスのバイロン・ヤングと、ヘンリー・トゥトゥです。来年はWヤングもアンダーソンもトゥトゥもいなくなると思うけれど、来年こそはリベンジ! 来年のリクルートも希望がある!!
 
ラッセル・ウェストブルックのLAレイカーズは調子良かったり悪かったり。やっぱり怪我が多い。それに尽きる。しかもラス様も怪我とかあったり悲しいっす。でもあの状況で何とかしようと奮闘しているのがラス様だなーと。そういう所が好きなんだよねと改めて思ったり。バスケに限らず勝負事って必ずしも報われるべき人たちが報われたり、強い人が勝つというわけでもなく、色んなタイミングとかってありますよねっていう。ラス様には、とにかく1分1秒でも長いキャリアと幸せと健康を願っております。ラス様にはノアもスカイもジョーディンもいるので、希望がある!!

相変わらずの玉木宏さま愛(。・ω・。)ノ♡ 今年はショート映画の監督とかもされたそうなので、いつか玉木宏作品を紹介する文を執筆したいという新たな野望が生まれましたー。嗚呼、玉木宏さま♥ 毎年幸せをありがとう~(。・ω・。)ノ♡ いつも希望だらけです。

推しに関してはこれからの希望があった。


今年の締め
と、(私の玉木宏さま愛以外は)ぱぁああああっとする年ではなかった。未だに停滞していることもあって不安も多い。年明ければいい事が待っている訳ではないけれど、2022年が終わる事が嬉しい。でも、少しではありますが相変わらずお仕事として、映画について書かせてもらっているし、ラジオという新たな挑戦もさせてもらえたし、元気ではないけれど何より生きている。結構十分なのかなと、この歳になるとつくづく思う。それでも2023年はいい年になってほしい。私だけでなく、皆さまも! せめて「戦」も「失」がない年になりますように!

そして、復活すると書いておいたのに、またもやブログを放置気味で申し訳ないです。☝で書いたような理由でモチベーションがかなり下がっておりますが、2023年は心を入れ替えてやっていけたらと思いますので、暖かく見守って頂ければ幸いです。あと正直、承認欲求の塊という訳ではないのですが皆無ということもないようで、書いたのに反応がないと次からアップするのが滅茶苦茶怖くなります。なのでSNSの皆さまの反応は、皆さまが思っている以上に励みになります。いつもありがとうございます。2022年も色々とありがとうございました。

2023年は、皆さまにとって素敵な1年となりますように。そして、減税&世界平和!(切実に)

ミュージック・マガジン 1月号

ミュージック・マガジン 1月号


12月20日(火)発売予定のミュージック・マガジン 1月号にて、『Black Panther : Wakanda Forever / ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー (2022)』のレビューを寄稿しております。今のところ、私が文字で『ワカンダ・フォーエバー』について書いたのは、ミュージック・マガジンのみとなっております。ラジオbayfmの「MUSIC GARAGE:ROOM101」では、色々と語らせて頂きましたが、それともまた違った角度からのレビューになっておりますので、絶対に読んで欲しい感じです。文字数少なめだったので、そこまでは書けなかったけれど、今作を読み解くヒントとなりそうなのが、フロリダ州で色々騒がしているマルコ・ルビオとか、テキサス州で騒いでいるテッド・クルーズという政治家たちの存在もあるんじゃないかな? この人たちと支援している人たちがどういう人なのかというのを知っていると、映画も理解しやすくなるかも。っていうのを踏まえてもらうと、私の原稿も分かりやすいかなーと思います。だからこそですよ。とにかく読んでいただきたい! 

是非是非よろしくお願いいたします。

MUSIC GARAGE:ROOM101ゲスト出演

MUSIC GARAGE:ROOM101ゲスト出演

音楽ライターの渡辺志保さんが司会のbayfmMUSIC GARAGE:ROOM101』にゲスト出演し、『Black Panther : Wakanda Forever / ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー (2022)』について、お話させて頂きました。放送は、金曜日(12/2)の深夜3時からとなります。

ブラックパンサー』の続編についてお話できることが非常に嬉しくて、嬉しくて... 伝えたい・語りたいことが沢山ありすぎで、頭がパニックになりました。なるべく早口にならないように、滑舌よくと思っていたのですが、全然無理でした。余裕など一瞬でなくなりましたし、何しろ嬉しくてフワっフワな感じが止まらず、全然話せてない気がします。というか、何を話したのかすら記憶できないほどにフワっフワでした。話終わった後は、手がだらーっと灰になってしまった矢吹丈のような抜け殻気分を味わいました。でも渡辺志保さんがとても暖かく優しくて何とか終えることができました。自分の声がとても恥ずかしいのですが、色々と話していると思われますので、是非是非OAでよろしくお願いいたします。

話した内容で、写真があった方が分かりやすいかもと思われる部分もありまして、そちらに関しては後日Twitterで写真をアップしていこうと思いますので、私のTwitterをチェックしていただけると幸いです。

このきっかけをくださった翻訳家の押野素子さん、TwitterフォロワーのKEIさんに改めて深謝申し上げます。そして渡辺志保さんと番組関係者の皆さま、暖かく迎えて頂きまして誠にありがとうございました。

MUSIC GARAGE:ROOM 101 | bayfm 78.0MHz ベイエフエム

Beast / ビースト (2022) 1829本目

Beast / ビースト (2022) 1829本目

Trois / 日本未公開 (2000)』から始まり、これまでサスペンスやコメディ映画を量産してきたウィル・パッカー製作による本格アドベンチャー・スリラー映画。パッカーとは、『The Gospel / ゴスペル (2005)』以来という長い付き合いになるイドリス・エルバが主演。サメパニック映画というか、ライオンパニック映画である。

南アフリカの夜。獣の鳴き声が聞こえるなか、銃を持って何かをしていた男たちが襲われた。夜が明け、ネイト(イドリス・エルバ)は、娘2人、メレディス(イヤナ・ハーレイ)とノラ(リア・ジェフリーズ)を連れて、亡き妻との思い出の場所にやってきた。迎えてくれたのは知人マーティン(シャールト・コプリー)。生物学者である彼の案内で、野生のライオンを見に行った。その帰りに立ち寄った村は、なぜか人影がなく、襲われたような跡があったが...

という、イドリス・エルバvsライオン。そこにたどり着くまでが長い訳ではないが、妻に先立たれた夫、そして娘たちとの埋められない距離感みたいなサブストーリーがあって、早くライオンとイドリスが見たぁああい!! ってなる。そして、そのサブストーリーもあって、娘たち&○○○○(念のため伏せる)を立てるためイドリスvsライオンが割りとスッキリしない感じは否めない。イドリスがライオンたちをボッコボコにする映画だと思っていたせいである。実はそうではない。

タイトルのビースト(獣)とは... こういった映画にありがちかもしれないが、侵略・略奪を繰り返し、自然界を平気で壊していく人間の方なのかもしれない。本当にありがちなのだけど。『ライオン・キング』もだが、やはりライオンには王の風格が似合う。心配ないさー、この世の中のことはー。

(3.25点/5点満点中:9/14/2022)

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