うほほー。ずっと書かなかったんだけど、トミー・デビットソンのライブを見に行った。ライブ自体は、中々面白かったです。トミーがソウルシンガー風にアメリカ国歌を歌ったり、カントリー歌ったり...歌が中心。Ying Yang Twinsとかも飛び出して面白かったっす。
アメリカのライブの楽しみは、ライブよりもその後の「ミート&グリート」ですね。ライブ後に一緒に写真も取ってもらいました。その時に、私のマニアックな代物である「In Living Color」のトレーディングカード見せたら、トミー本人も見たことなかったらしくて、びっくりしてました。本当はサイン禁止だったのに、トミーの方から「サインしてあげようか?」なんて言ってくれた。サイン中も、そのトレカが気になるようで、表も裏も見てました。ジェイミー・フォックスと写っているのが多いんだけど、トミーが1人で写っているのには嬉しかったようで、そのトレカにだけはニコチャンマーク入れてくれました。帰ってから落ち着いて見て思ったのは、今のトミーのジェイミーへの思いが見え隠れするかなって。考え過ぎですかね... そのトレカも、デーモン・ウェイアンズとジム・キャリーが中心で、探して思ったのがトミーのトレカが少なすぎるって事。そのトミーは、「In Living Color」の主要キャラクターである、ワンダ(ジェイミー・フォックス)、ホミー・ザ・クラウン(デーモン・ウェイアンズ)等では、欠かせない共演者だった。特には、ワンダの時なんて、あのガリガリの体は豊満で強引なワンダコントには欠かせなかった。ま、その仲間が突然オスカー俳優になってしまったので、トミーの心情も何となく分かるかなって。
さらにテンパった私も調子乗って「Bamboozledが大好きです」って言ったら、「僕もあの映画が1番好きなんだよ」って言ってました。小さな東洋人が、あの映画を知っていて見た事に興味津々の様子で「どこで見たの?」とか、「どうやって見たの?」とか、逆に質問されちゃいました。
ものすごく満足だったんですが、一つ心残りが... デンゼル・ワシントンが制作予定のサミー・デイビス・ジュニアの自伝映画に出演するのかどうかを聞いてくるの忘れた。ニュースでは、トミーが演じる予定だった気がするんだけど... でも、その映画自体の話が進んで無さそうなので、この映画も昨日のロバート・ジョンソンの映画と同じで流れたのかなー。5年前にはリチャード・プライヤーの自伝映画で、デーモン・ウェイアンズが演じる予定だったのも、流れたし... 私がビル・ゲイツだったら、全部にお金出すのに。