SOUL * BLACK MOVIE * ブラックムービー

ブラックムービー、ブラックスプロイテーションなどについて

BMF: The Rise and Fall of a Hip-Hop Drug Empire / 日本未公開 (2012)

Cast >> Demetrius "Big Meech" Flenory, Terry "Southwest T" Flenory, Barima "Blue Davinci" McKnight, Chad Brown, William "Doc" Marshall ...
Director >> Don Sikorski
Writer >> Don Sikorski
Genre >> Documentary
Country >> USA

総合ポイント 3.5点/5点満点中
内容 >> 3 演技 >> N/A 演出 >> 4 音楽 >> 3

Balling in the club, bottles like I'm meechy...
デトロイトのサウスイーストでコカインをストリートで売りさばく売人として高校生の頃には有名となっていたデトリアス・”ビック・ミーチ”・フレノリーとテリー・”サウスウエストT”・フレノリー兄弟。そのうち2人はアトランタセントルイスをはじめとする全米各地に広がった「ブラック・マフィア・ファミリー」の頭としてキロ単位のコカインを動かし、億単位の富を築いていた。そんな彼等BMFの栄光と転落を追うドキュメンタリー。

『奴らに深き眠りを (1997)』の暗黒時代に台頭したバンピー・ジョンソン、『アメリカン・ギャングスター (2007)』のベトナム戦争後に台頭したフランク・ルーカス、『ニュー・ジャック・シティ (1991)』の主役ニノ・ブラウンのモデルだといわれているクラック時代に台頭したニッキー・バーンズなどなど... 麻薬の世界で頂点を極めたギャングスタは多い。このフレノリー兄弟はゼロ世代のギャングスタであろう。兄のデトリアスはラッパーとしても活躍しようとし、ラッパー達とも積極的に交流を深め、ギャングイズムをラップに持ち込んだ。そんな男達もいずれは転落する。DEA(麻薬取締局)や警察の辛抱強い捜査があったのだ。こういう麻薬カルテルの話は、どのように麻薬を動かしていたのか?という話も面白いが、やはり天罰が下る転落の話が一番面白い。どの人が裏切るのかというのも見物になる。

普通に会社を設立していたら、あんな大きな組織を束ねていた位だから、社長として今頃良い生活をしていたのかもしれない...とは思いたくない。やっぱりそれは裏の社会で悪い事をしていたから、彼等はあそこまで成り上がれたのだ。貧乏だから麻薬を売らないと無理といういい訳で同情は出来ない。リック・ロスのように真面目に看守の仕事して、俺はビック・ミーチだと思うわ!と、いきがってラップして稼いでいる奴の方が頭良くて立派なのである!!みんなに色々言われても!

(2/13/15:ストリーミングにて鑑賞)