Cast >> Trina Parks (Syreena), Roger E. Mosley (Mellow), Shirley Washington (Theda), Bettye Sweet (Miranda), Stan Shaw (Raunchy) ....
Director >> William Witney
Writer >> George Armitage
Producer >> Gene Corman
Genre >> Comedy
総合ポイント 2.5点/5点満点中
内容 >> 1 演技 >> 2 演出 >> 2 音楽 >> 5
"I sell them back to you folks!"
女バイカー軍団を率いているシレーナ(トリーナ・パークス)の母シンデレラ(フランシス・E・ニーリー)が誘拐された。ライバルの男バイカー軍団のリーダーのメロー(ロジャー・E・モーズリー)とシレーナは対戦しながらも一緒に差別的な警察官たちに共に追われるなどして良い仲になっていた。シレーナは母を見つけ出す為に色々と潜入捜査を繰り返し、多くの黒人たちが誘拐されている事を知る。どうやら黒人地区に格安のBBQ屋で儲けているカーネル・ルイビル・クロスが怪しいと目をつけるが...
『007』にも出演した女優トリーナ・パークスが主役!でカッコいい四駆のバイクのバイカーというのが売り!というブラックスプロイテーション。ロジャー・コーマンの弟がプロデュース。酷い内容のブラックスプロイテーションには慣れっこだし、そんな映画でもどこか可愛げとか面白さが溢れているものだけど、この映画だけは本当に救いようがない!ここまでの酷い内容を見たのは初めてかも?レベル。いや、それでも一つはやはり良いところがあるもので、R&Bグループのザ・ドラマティックスやジョン・ゲイリー・ウィリアムス&ザ・ニューカマーズという2組が劇中で歌を披露しているシーンだけは最高!後はZ級映画でのスタン・リーは光っている。四駆はかっこよかった。
この脚本・企画が通った事が奇跡...としか言い様がない。くだらないとかバカとかいう以前にどうしようもないのである。
(10/2/14:TV放映の録画で鑑賞)