Battleship / バトルシップ (2012)
Cast >> Liam Neeson (Admiral Shane), Alexander Skarsgard (Stone Hopper), Brooklyn Decker (Samantha), Taylor Kitsch (Alex Hopper), Rihanna (Raikes) ...
Director >> Peter Berg
Writer >> Erich Hoeber, Jon Hoeber
Producer >> Peter Berg, Brian Goldner, Duncan Henderson, Bennett Schneir, Scott Stuber
Genre >> Action
Country >> USA
総合ポイント >> 3.25/5点満点
Contents >> 4 Performance >> 3 Direct >> 3 Music >> 3
This ones for the sailors who fight for country.
アレックス(テイラー・キッチュ)はバーで見かけた美女サム(ブルックリン・デッカー)の気を惹こうと、サムが食べたかったチキン・ブリトーを手に入れようと閉店した店に入りトラブルとなった。面倒を見ている兄のストーンはアレックスを自分と同じアメリカ海軍に入隊させる。ハワイで行われる大規模の合同練習リムパックが行われ、そこでアレックスは日本のナガタ(浅野忠信)と喧嘩してしまい、サムの父親でシェーン提督に激怒される。そして同じ頃にハワイに地球型惑星との交信が出来る送信施設が建設され、交信を開始すると、リムパックが行われている最中に巨大な物体がハワイの海上に現れ、他の都市をも襲うのだった...
海軍の為のプロパガンダ映画と言ってもいい程に、アメリカ海軍の為につくられたような映画。実際、そのアメリカ海軍の大勢の人々に囲まれて観たが、上映中は他ではあり得ないような歓声と拍手と、感動の涙に包まれていた。まるでロックコンサートのような有様だった。しかし、興行成績も批評もコケている。となると、益々海軍の人々のための映画と言ってもいいと思う。しかし実際の海軍の人々は喜んではいるが、映画で描かれている事は史実や実際とは違う点が沢山ありすぎるので、複雑ではある。でも随所の台詞は割りとリアリティがあって面白い。「また北朝鮮か!」は、私が観た回では誰もが大笑い。
海軍を知らない一般の人々は口ポカーン状態。でも海軍の人々にとってこの映画は自分達を英雄化してくれる貴重な作品なのだ。
(5/25/12:劇場にて鑑賞)