Cast >> Tyler Perry (Dr. Alex Cross), Jean Reno (Leon Mercier), Edward Burns (Tommy Kane), Matthew Fox (Picasso), Cicely Tyson (Nana Mama), Giancarlo Esposito (Daramus Holiday), Carmen Ejogo (Maria Cross) ...
Director >> Rob Cohen
Writer >> James Patterson (novel), Marc Moss, Kerry Williamson
Producer >> Bill Block, Steve Bowen, Randall Emmett, Leopoldo Gout, Paul Hanson, James Patterson
Genre >> Crime
Country >> USA
総合ポイント3.5点/5点満点中
内容 >> 4 演技 >> 3 演出 >> 4 音楽 >> 3
"Your soul is alive in your body. You can't lose that, too."
アレックス・クロス(タイラー・ペリー)は地元デトロイトの警官で、幼馴染のトミー(エドワード・バーンズ)がパートナーだった。そして実業家の女性が残虐に殺された。2人は犯人(マシュー・フォックス)を追うが、もう少しのところで逃してしまい、犯人は仕返しにアレックスとトミーを執拗に追うのだった...
映画化される事で御なじみのジェームス・パターソンの小説の映画化。人気キャラクターで、元々はモーガン・フリーマンが演じていたアレックス・クロスを、今回は監督や制作者として有名なタイラー・ペリーが演じている。というのが、アメリカではキャッチーな所。と、アメリカではタイラー・ペリーは売りになるが、日本では誰?である。モーガン・フリーマンは誰もが知っていても、タイラー・ペリーは知らない。まあ逆にその方がこの映画に入りやすい筈。元々が小説のキャラクターというのもあって、物語自体は悪くない。でもこの手の映画ではありきたりな感じもある。また監督のロブ・コーエンのアクションシーンは面白い筈で、大体は面白かったけれど、たまに画面が非常に揺れるのが気になった。しかも一番大事なシーンでクライマックスだったので、残念。
これがタイラー・ペリー初となった日本のファンは逆にラッキー。いつも見慣れているアメリカの観客には酷。でも監督や制作者よりも、俳優としての方が向いているのかも?とは思った。タイラー・ペリーもマシュー・ペリーもいつもとは全然違うけど、それが良かったのかは謎。
(2/19/13:DVDにて鑑賞)