Cast >> Michael Jai White (George Chambers), Scott Adkins (Uri Boyka), Ben Cross (Steven Parker), Eli Danker (Crot), Mark Ivanir (Gaga), Ken Lerner (Phil) ...
Director >> Isaac Florentine
Writer >> James Townsend, David N. White
Producer >> Boaz Davidson, Lati Grobman, Kevin Kasha, Avi Lerner, Trevor Short, John Thompson, David Varod
Genre >> Action
総合ポイント >> 4.5/5点満点
Contents >> 5 Performance >> 4 Direct >> 5 Music >> 4
Absurdly but surprisingly good sequence
アイスマン(マイケル・ジェイ・ホワイト)は、ボクサーとしてピークを終えて、ロシアで渋々プロモーションをしていた。しかしホテルの部屋に誰かが忍び込み、大量のコカインを置いていった。アイスマンはロシア警察に逮捕され、ロシアの重犯罪刑務所に入れられてしまう。その刑務所はロシアのマフィアのガガがコントロールし、ボクシングの賭け賭博をしていたのだった。その刑務所では、ユリ・ボイカ(スコット・アドキンス)が負け無しでチャンピオンとして君臨していたが、何かとアイスマンを挑発するのだった...
ウォーター・ヒル監督の前作に続き、キャスティングも制作者も一新して制作された続編。え?スナイプスのモンローが主役じゃなくて、アイスマンが主役なの??良い訳がない!と思ったんだけど、これが意外と面白い。ある意味漫画調ではあるが、それはそれで魅力となって面白くさせている。ロシアを舞台にした事が良かったのか、それとも主演をマイケル・ジェイ・ホワイトにしたからか、それとも相手役をスコット・アドキンスにしたからか?とにかく面白いのである。サブキャラクターが割りと丁寧に描かれているのも面白い理由の1つ。こちらの方が刑務所の生々しさとか、不潔さとかがキッチリと描かれていて、刑務所行きたくない度が上がる。刑務所映画はこうじゃなくっちゃ!と思わせる。
こうじゃなくっちゃ!がこれにはある。拳闘ボクシングから、すっかりマーシャルアーツ映画になってしまったのは、少々残念なところではあるが、途中から、まっいいか!と思わせる魅力があるのは確か。
(3/12/12:DVDにて鑑賞)