Ip Man : The Legend Is Born / 日本未公開 (2010) 946本目

何かー、イップ・マンの新しいDVDがずらーっと並んでたんですよ。イップ・マンって2までだと思っていたから、持っている作品だと思って、数日素通りしてたんですよー。で、やっぱり気になるから手に取ってDVD見てたら、やっぱりサモ・ハンの姿。あれ？「2」？？って、混乱ですよ。で他のイップ・マンの作品のDVDと見比べていたら、やっぱり違う作品らしいじゃないですかー！買っちゃったよね、即効。

で、見てたら、あらー、なるほどまたまた戻って、日本では序章と言われている「1」の前の序章。序章の序章なのねーと。ドニー・イェン、凄いわー。若い時の話だからって、見た目まですっかり若返ってる！！とスゲーと感動して、もう一度DVDのジャケ見てたら、ドニー・イェンの名前無し。どういう事？？と思っていたら、どうやらイップ・マンではあるけれど、全然違うらしい。しかも本家の「イップ・マン」シリーズに出ていたサモ・ハンとルイス・ファンがこっちにも出てたからややっこしい！！ちなみにイップ・マンを演じたのは、デニス・ト（トゥ？）というイップ・マンの1にも2にも出ていた若者。ドニー・イェンにそっくり。という事で、残念ながらドニー・イェンは出てません。でもこれはこれで面白いよ。イップ・マンの本物の息子であるイップ・チャンも出てきます。この息子が若きイップ・マンを指導しちゃったりなんかして...面白い事になっております。

そ、し、て...　この前はサモ・ハンが出てきて狂喜乱舞しましたが、今回はなんとユン・ピョウよぉーーーーーーー！！！！電波少年でハリセンでたたかれていた頃が懐かしい。というか、私は80年代にロードショウとかスクリーンとか買っていた世代なのですが、ユン・ピョウは確実にアイドルでした！必ず一番売れる人を外して好きになる女子って居るじゃないですか。ちょっと斜め系の。私も確実にそっち派なんですが、そういう人たちが一番人気のジャッキー外して、ユン・ピョウでしたよねー（もちろんユン・ピョウも魅力的！）。サモ・ハンまで行くと上級者ね。そのサモ・ハンと泣けるカンフー披露してます。息の合った2人じゃないと出来ないような事ですよ。

で、中身は割りと恋愛もあったりします。なのでそれが苦手な男子はダメかもしれませんが、私みたいなカンフー好き女子には良いかもしれないですねー。何かトキめいちゃったもの、私。相手役も可愛い。イップ・マンを演じた彼も、ドニー・イェンのクールさを保っていて良い感じ。サモ・ハンとルイス・ファンは1と2とは全く違う役で出てますよ。今回、また日本人は悪者ですが、1より気にならない程度。でもドニー・イェンファンには辛いのかな？やっぱり...

オフィシャルは見当たらなかったので、香港映画データベースでも。

（4.25点/5点満点中：12/24/11にDVDにて鑑賞）