SOUL * BLACK MOVIE * ブラックムービー

ブラックムービー、ブラックスプロイテーションなどについて

Kings of the Evening / 日本未公開 (2008)

Cast >> Tyson Beckford (Homer Hobbs), Lynn Whitfield (Gracie), Glynn Turman (Clarence Brown), Linara Washington (Lucy Waters), Reginald T. Dorsey (Benny Potter), James Russo (Ramsey), Bruce McGill (Wilfred Cheedle), Steven Williams (Mr. Gamba), Lou Myers (Counter Man), Willard E. Pugh (Henry Nicholson) ...
Director >> Andrew P. Jones
Writer >> Andrew P. Jones, Robert Page Jones
Producer >> Reginald T. Dorsey, Andrew P. Jones
Genre >> Drama

総合ポイント >> 4.25/5点満点
Contents >> 4 Performance >> 4 Direct >> 4 Music >> 5

Matching to my old fashion sense
ホーマー(タイソン・ベックフォード)は2年間刑務所に居たが、やっと釈放となった。母の待つ町へ戻るが、母は家賃が払えずに既に出ていて、どこにいるか分からなかった。町には仕事がなく、食料は配給を頼るのが精一杯だった。ホーマーはカフェで会ったベニー(レジナルド・T・ドーシー)に紹介してもらい下宿屋に行った。そこは未亡人のグレイシー(リン・ホイットフィールド)が経営し、長年働いていないクラレンス(グリン・ターマン)と若い女性ルーシー(リナラ・ワシントン)が居た。そんな厳しい中、人々は週一回町で行われる男性のファッションショーを楽しみにしていた。

そんなに期待していなかったのだけど、良い感じで期待を裏切ってくれ面白い映画だった。笑いあり涙ありの人情劇である。見事な体系を維持しているモデルのタイソン・ベックフォードは確かに見ているだけで楽しい。けれど彼の演技には全く期待していなかった。でも彼の使い方が上手かった。純粋な男にしたので、演技が下手なのもあまり気にならない。使い様である。リン・ホイットフィールドの肝っ玉母さん風なのも意外と良かったし、グリン・ターマンのダメ男の演技も切なくてたまらなかった。若い女性を演じたリナラ・ワシントンの新鮮さも新しい風を感じた。

実際にはあった話だが、南アフリカであってアメリカではない。しかも世界恐慌とは全く関係ない。だけどあの混乱した時代の物語と男性のファッションショーがマッチしてしまっているのがお見事だった!

(12/1/2010:DVDにて鑑賞)