Cast >> Eddie Murphy (The Captain / Starship "Dave Ming Chang"), Gabrielle Union (Number 3), Elizabeth Banks (Gina Morrison) ...
Director >> Brian Robbins
Writer >> Bill Corbett, Rob Greenberg
Producer >> Jon Berg
総合ポイント >> 4/5点満点
Contents >> 4 Performance >> 4 Direct >> 4 Music >> 4
Meet American Jokes
イジメられっ子のジョシュの住むニューヨークのアパートの一室に、球体が飛んできた。たまたま望遠鏡を覗いていたジョシュは、ママに宇宙から飛んできたと言うが取り合ってもらえなかった。その3ヵ月後、自由の女神のすぐ側に人目を避けて物体が飛んできた。人の形をしていて、ニューヨークの町を歩き始めたが、その物体はすぐにジョシュのママに轢かれた。物体はデイブ・ミン=チェン(エディ・マーフィ)と名乗ったのだった...
全米公開が変更になったり、プレミアには主役のエディ・マーフィが来なかったりと、不評の空気が流れていた。日本でも早々に公開が決まったのに、その後に公開無しとなったようだ。私もその空気に呑まれた。「ギャラクシー・クエスト」程だとはさすがに言わないが、終始ジョークに徹していて笑い放しだった。その「ギャラクシー・クエスト」は本物の人間がある惑星を救う話だったが、こちらはその逆。とある惑星から来たエイリアン達が、人間と触れ合う事で変わっていく。その様がもうデタラメというか、終始徹底しているので笑ってしまう。真面目なスタートレック調ながら、アメリカ的なお尻等のジョークが沢山ある。エイリアン達は普通に英語を話しているが、微妙に違う。英語の「What the Hell...」が「What the Nil...」と彼等の感覚になっている。地球の情報をグーグルやヤフーで仕入れているので、検索の失敗による勘違いとかもある。そういう微妙な所が面白い。
ストーリーはコメディにありがちな単純なストーリーだが、エディ・マーフィにしては珍しいお約束的なアメリカンジョークが沢山散りばめられたエディ・マーフィ型モビルスーツ?エンタープライズ??だった。
(11/25/08:DVDにて鑑賞)