久々に見ちゃいました。いつもBETの放送で見ていた気がしていたので、DVDで見るのは初めてかもしれない。前はDVDをわざわざ出す必要が無いくらい、BETが放送していたんですよね。最近のBETは、全く昔の映画を放送してくれませんが...
この映画の最後があまりも残酷というか... 悲しすぎるのですよ。大好きです。でも、この前読んだ淀川さんの本によれば、希望のなく、主人公が自分の境遇が悪いことを言い訳にしているような暗い映画は嫌いという事なので、この映画は多分嫌いでしょうか... 希望も何もないですからね。でも私は大好きです。基本的に復讐劇大好きなんで。それに主人公が孤独過ぎて惚れてしまう。唯一愛した女ですら愛し方を知らない「不器用ですから」な男。その女に「こいつ昔はメガネの暗い男だぞ!」という情けない台詞。「そういうものじゃないのよ〜!」と言ってあげたくなる... 何か母性本能がゾクゾクするんです。もちろんそういう男とは実際には付き合いませんけどね、映画で見るには無茶苦茶カッコいい男ですよ。最近、この頃のフレッド・ウィリアムソンにヤラレてしまってます。
ただ残念だったのが10月からの冬の設定なのに、なぜか主人公達が汗だくなのよね。気になるわー。汗くらい、台詞言う前に拭いてあげて欲しかったわ。
前の感想はあっさりしていたので書き直してみました。こちら。
(4.75点/5点満点中:Unknown, 10/25/01, 9/07/07:TV&DVDにて鑑賞)