ブルース&ソウル・レコーズ No.173
bsrmag.com
8月25日(金)発売のblues & soul records(ブルース&ソウル・レコーズ) No.173号のティナ・ターナー追悼特集にて、彼女の自伝映画となった『What's Love Got to Do with It / TINA ティナ (1993)』について寄稿しております。ティナ・ターナーへの愛を込めて書きました。一行目の言葉は、アンジェラ・バセットのファンの知人から、「ってアンジェラが言っていたよ」と聞いた言葉で、ずっと忘れられませんでした。今回、使うために調べたらちゃんとありました。こういう言葉は心に残る。
10代のころから「ブラック・ミュージック・リヴュー」を愛読していて、その頃にはまだBMRでも、B5サイズでもなく、一回り小さいサイズでしたが、知識や情報がうーんと詰まっており、私にとってのバイブルでした。ブラック・ミュージック・レビューはなくなってしまいましたが、その精神が流れるブルース&ソウル・レコーズに寄稿できるなんて夢のようでした。正直、夢と掲げるなんておこがましい位に今でも思っておりますが、この歳になっても夢って叶うんだなーと実感し、感激しました。貴重な経験をさせて頂き、感謝です。そして、そのブラック・ミュージック・レビューを愛読していた頃を思い出して、『TINA ティナ』という作品の知識や情報(そしてティナとアンジェラとローレンス・フィッシュバーンへの愛と感謝)をたくさん詰め込んだつもりなので、何卒よろしくお願いいたします。ティナにとって愛とは何だったのか? この作品に詰まっているのです。ティナ、安らかに。