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Sextuplets / セクスタプレッツ ~オレって六つ子だったの?~ (2019) 1710本目

マーロン・ウェイアンズの良い子、悪い子、普通の子『セクスタプレッツ』

Scary Movie / 最終絶叫計画 (2000)』などで知られる芸能一家ウェイアンズ家第一世代の末っ子マーロン・ウェイアンズ主演・制作・脚本のコメディ作品。Netflixにて制作・配信で、『Naked / ネイキッド (2017)』に続き2作目。今回は、マーロンが1人7役!という挑戦に挑む。

アラン(マーロン・ウェイアンズ)は妻マリー(ブレシャ・ウェブ)の出産が近づき、生き別れとなった自分の母を探していた。マリーの父(グリン・ターマン)は連邦判事で、彼の力添えで母の居場所を突き止めた。その住所に行ってみると、太ったラッセル(マーロン・ウェイアンズ)が居た。どうやらアランとラッセルは同じ日に生まれた兄弟である。そして、アランとラッセルにはもう4人、同じ誕生日を共有する兄弟が居た。そう、彼らは6つ子だったのだ!アランとラッセルは他の4人を探しに出かけるが...

手っ取り早く言ってしまえば、マーロン・ウェイアンズ版『The Nutty Professor / ナッティ・プロフェッサー/クランプ教授の場合 (1996)』とか『Norbit / マッド・ファット・ワイフ (2007)』ですね。特殊メイクで何役も演じる系のコメディです。芸能一家ウェイアンズ家の中でも演技派として知られているマーロンなので、彼らの中からこの手の映画をやるとしたら、やっぱりマーロンがやるに相応しいと思う。最近では、この手の映画では、マディアおばさんシリーズ『Madea Goes to Jail / 日本未公開 (2009)』などのタイラー・ペリーも人気。だけど、あのエディ・マーフィだって『マッド・ファット・ワイフ』を滅茶苦茶外した。タイラー・ペリーもごくごく一部で絶大な人気であって、しかもマディア引退してしまった。最近では、特殊メイクわざと太らせて容姿を卑下することや、男性が女性を演じたりすることに不快を感じる人が多い。正直、この映画でマーロンが演じた女性キャラは好きじゃない。でも、男性キャラの方は、ステレオタイプを逆に皮肉る『White Chicks / 最凶女装計画 (2004)』に似ていて上手かった。

そして、『The Jeffersons / 日本未放送 (1975-1985)』や『ロックフォードの事件メモ』などのテレビシリーズからのネタが多く、日本で生まれ育った私たちには伝わりにくい部分も多い。

さすが10人兄弟の末っ子として育ったマーロンらしい、兄弟それぞれに魅力があることを感じることができる作品。

(3.5点:1710本目)
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