Traffik / セックス・トラフィック 悪夢の週末 (2018) 1642本目
捻って(ツイスト)、燃えろイイ女!『セックス・トラフィック 悪夢の週末』
最近、本当に黒人女優が主役のサスペンス映画多いよね。最初に書いておきますが、今回の作品から「黒人女優主役サスペンス映画」が3作続きます。3作ともに2018年に入ってから劇場公開された作品。何でだろう?最近、そればっかり!って、ちょっと思っている。こちらは『Idlewild / アイドルワイルド (2006)』などにも出ていたポール・パットン主演。共演は、『Juice / ジュース (1992)』などで女性たちの憧れとなったオマー・エプス。
カリフォルニア州サクラメントの新聞社で記者をしているブリア(ポーラ・パットン)。恋人のジョン(オマー・エプス)と友人のスポーツ・エージェントのダレン(ラズ・アロンソ)と恋人マリア(ロゼリン・サンチェス)とディナーを楽しんでいた。ジョンが週末に少し離れた場所での休暇を予定し、ブリアをサプライズさせようとしていたが、ダレンが口を滑らしてしまう。そして休暇に旅立つ2人だったが、途中のガソリンスタンドでブリアがトイレに行くと、そこには不自然な程に怖がる女性が居た。そしてジョンはバイカーの男たちと小競り合いになっていた。すぐに駆け付けたシェリフの女性(ミッシー・パイル)が止めて納まったが...
と、上のプロット読むと「もう大体分かったわ」って気になるかもですが、ここからまだまだ色々な捻りはあります。捻りに捻られてますよ。けど...それだけなんだな!サスペンス物が好きな人には、この映画のそういう捻りはたまらないかもしれない。こういう女性が主役のサスペンスにありがちですけど、男性登場人物が弱い... ビックリする程弱い!女性が最強になってしまう。オマーもラズ・アロンソももうちょっと強い筈。あ、あと助けてくれた白人のおっちゃんもね。そして、こういう時に限ってたった1発の銃弾が命中するよね。
私は頑張ってプロットでネタバレ避けたけれど... アレが見事にネタバレしている(お茶濁す)。所で、映画『ランボー』で印象的な橋があるじゃないですか?それに似た橋が出てきたので、もしかして同じ橋?と思って調べたら全然違った。ランボーの橋は有名なんですね。カナダにある?(あった??)らしい。
監督はホラー映画とかを撮っているディオン・テイラー。バスケットボールの経験があり、それが縁でNBAエンターテイメントで映像に携わるうちに映画世界に。この映画の舞台となったサクラメント在住。
なんで黒人女優主役サスペンス映画が多いのか...最後の3作目に答えはあるかも?(ひっぱる)
Traffik / セックス・トラフィック 悪夢の週末 (2018)(3点:1642本目)