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iNumber Number / 裏切りの獣たち (2013) 1341本目

ごめんなさい。最初5点満点つけていたのですが、『The Retrieval / 日本未公開 (2013)』が4.75点なのにこれが5点満点はないなと思い、変更しました。あしからず。でもこの映画本当に好き!最高っすよー!悪い奴らばかりだけど、最高っすよ!南アフリカが舞台。しかも『Tsotsi / ツォツィ (2005)』のプレスリー・チュエニヤハエが久々に出演していたー!この映画、日本の方が公開早くてDVDにもなっているので観ている人は多いでしょう!(そう信じているぞ!!)

1人椅子に縛りつけられていた。同じ部屋にいる別の男は銃を持っていた。銃の男からタバコを貰おうとする椅子に縛りつけられた男。椅子の男のタバコに火を付けようとした瞬間に銃の男は頭突きを食らい倒れた。椅子の男は携帯ですぐに誰かに電話する。携帯が掛かってきた男は、言われた現場に急いだ。外からその椅子の男の居る家を覗き、家の全貌を椅子の男に伝えた。一人一人始末していく椅子の男。最後の男が家を飛び出したが、椅子の男は携帯の男のお陰で最後の男も見事に始末した。椅子と携帯の男にやられた奴らはギャング集団だったのだ。椅子の男はチリ(スドゥモ・ムチャーリ)で潜入捜査で2年も潜っていた。携帯の男はチリとは10年のパートナーであるシューズ(プレスリー・チュエニヤハエ)だった。2人はそのギャング集団を仕留めたので、懸賞金が出る約束だった。意気揚々と警察署長の元に向かう2人だったが、待っていたのは厳しい現実だった。懸賞金どころか昇進も望めない。しかも捕まえていたレイプ犯を政治的理由で釈放すると言われた。2年間の苦労を一瞬でダメにされたチリは激怒。シューズが宥めるも聞く耳は持たなかった。その頃、3ミリオンの強盗をマンバネ(オーウェン・セジャケ)は計画していた。マンバネは元軍人や犯罪者に爆弾作れる奴など、最強な強盗集団を形成していた。その一味にチリは入ってしまう。警察の仕事に未来を感じないから、お金は絶対に必要なのだ... シューズに話をしにいくも、もちろんそんな話には聞く耳を持たなかったシューズ。しかし...

とね、もう南アフリカが舞台である必要がないんですよ!アメリカに持っていってもいいだろうし、イギリスに持っていてってもいいし、日本が舞台でも作れてしまうんですよ。そこが「おー、アフリカは変わったなー!!」と思いましたね。映画って、メッセージがあり伝えたい事がどーしてもある系の映画か、とにかく楽しい面白い系の映画か...分かれますよね。アフリカとかは前者が多くなりますよね、どうしても。でもそれも大事だけど、自分たちがまず楽しもうじゃないか!という映画がこれだと思うんですよ。余裕だから、そういう事が出来るんですよ。さらに言えば、強盗軍団に一人白人が加わっているんですが、その時だって「白人は信用できないわ〜」っていう台詞があるけれど、それだってアメリカでもイギリスでも日本でもその台詞があっても違和感はないでしょ?いい台詞じゃないけどね。まあ違和感という点で、ね。だから南アフリカが舞台である必要なんてないんですよ!仲の良い警官コンビと悪い奴らと廃墟があれば、どこだって出来るのだ!なので、この面白い物語はもうアメリカでリメイクされる事が決定しているのだ!キャスティングは誰かなー?チリはチャドウィック・ボーズマンぽい。いや、ルックスだけならK−Ci&ジョジョのK-Ciぽい。って、ツォツィプレスリー君、めっちゃ太ってたね。太るとジョジョぽいんだ。という事で、K-Ci&ジョジョの兄弟コンビでも私はおーけー。まあリメイク映画がこの映画の主演のルックスに寄せる必要は全くないけどね!

正統派なクライム・アクションで、90年代の黄金のブラックムービー時代の作品を思い出させる。分かってはいるけど、ドキドキが止まらない。シューズ、うしろ!うしろ!的な志村うしろうしろ系なハラハラもある。警備員の人が娘の話とかしてくるんだけど、どうせああなるって分かっているから、聞くのが非常ーーーに辛いんだよね。あれは上手いわー。でも、チリが飛んだのは笑ったけどね。それでも男臭い映画になってたよ。そしてそのチリの最後の台詞が最高ね!この映画でも活躍したアレを使って、「○○の周波に合わせるか」。そうね。最後はやっぱりそうよね!最後までシビレたわー。

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(4.75点/5点満点中:3/8/15:ストリーミングにて鑑賞)