Cast >> Jim Caviezel (Bob Ladouceur), Alexander Ludwig (Chris Ryan), Michael Chiklis (Terry Eidson), Laura Dern (Bev Ladouceur), Clancy Brown (Mickey Ryan), Ser'Darius Blain (Cam Colvin), Stephan James (T.K. Kelly) ...
Director >> Thomas Carter
Writer >> Scott Marshall Smith, David Zelon, Neil Hayes (book) ...
Producer >> David Zelon
Genre >> Drama
Country >> USA
総合ポイント 3.25点/5点満点中
内容 >> 3 演技 >> 4 演出 >> 3 音楽 >> 3
"Brothers for life"
ボブ・ラドゥサー・コーチ(ジム・カヴィーゼル)が率いるデ・ラ・サール高校のフットボールチームは1992年から続く151連勝という記録と共に2003年のシーズンを終えた。2004年からは最上級生になるコーチの息子ダニーや、CAでの個人の記録を塗りかえれそうなランニングバッグのクリスなど優秀な選手が集まっていた。が、シーズン前にコーチが心臓発作で倒れてしまい、コーチの仕事も制限され、思うようにコーチが出来ずにいた。何とかコーチも戻ってきて、2004年のシーズンが始まるが、なんと初戦で負けてしまい、連勝をストップさせてしまった。続く試合でもミスが重なり負けてしまう。そんな中、全米高校一と言われるロングビーチ・ポリとの試合が行われるが...
実在のストーリーが映画化。今回は151連勝というフットボールでの記録を作った高校の物語。冒頭でも出てくる通り、NFLの連勝は21勝、大学フットボールでは47勝、その3倍の151連勝というすごい記録だ。前にツイッターでも書いたんだけど、アメリカの高校フットボールは豊かな地域にある財政豊かな高校が、それとは逆に全然裕福ではなく、設備もままならない高校という極端な高校のフットボールチームがなぜか強い。この映画の高校は私立で豊かな高校である。そして最後対戦相手となるロングビーチ・ポリは、どちらかというとその逆。
今回はこういう青春映画を作らせると、必ず泣かせようとするドラマを作り続けるトーマス・カーターの作品。彼の十八番という感じ。色んなところで泣かせようと感傷的に作り上げている。どうだ!これでもか!という風に、多くの俳優達も感情的に演じている。
感動的なのは分かる。実際のコーチも凄いし、選手達も凄い。良く頑張った。でも演出も台詞も「ここは感動するところですよ!」と煽りすぎで...私も頑張って泣かないようにしちゃいました。
(12/10/14:DVDにて鑑賞)