別に書かなくてもいいかなーとも思ったんですが、日本公開はまだこれからという事なので少しだけ書きます。見たのは我らの泣き虫俳優テレンス・ハワードのチェック。ハロルド・ペリヌーも出ていました。不思議な髪型してましたけど。
ジョン(シュワ)が率いるのはDEA(麻薬取締局)の特別班で、彼らは覆面捜査とかもするジョンも合わせて9人の少数精鋭の家族みたいな班だった。モンスター(サム・ワーシングトン)に、紅一点のリジー(ミレイユ・イーノス)、シュガー(泣き虫君)、グラインダー(ジョー・マンガニエロ)、ネック(ジョシュ・ホロウェイ)、パイロ(マックス・マーティーニ)、トライポッド(ケビン・ヴァンス)、スモーク(マーク・シュリーゲル)、そしてジョン又の名をグラインダー(シュワ)の9人だ。彼らは難なく麻薬カーテルの基地であるお城のような要塞に入りこみ、彼らのお金から10ミリオンドルだけ頂いて隠す事にも成功させた。しかしその際にスモークを亡くし、しかも隠しておいたお金は既に誰かに取られていた。そこから彼らは捜査されるも何も証拠も出て来ずに、また現場に戻る事になった。しかし、何かが狂い始め、チームの一人一人が殺されていくのであった...その殺人事件を担当する事になったのが、キャロライン(オリビア・ウィリアムス)とジャクソン(ハロルド・ペリヌー)だったが...
まず書かないといけないのが、デビット・エアーが監督という事!彼らしい犯罪の生々しさやいやらしさが今回も沢山見られる。シュワの前作『The Last Stand / ラストスタンド (2013)』みたいな軽快さはない、ダークな作品。スリリングなアクションが多いですね。そこにシュワのリーダー格ぶりを被せてきてます。まあシュワが居ればなんとかなるでしょ!って感じで、実際になんとかなっている感じ。でも今までのシュワと違うのは、あぁ〜ん(テレビでお馴染みのピーなピンク声)なシーンが結構あるね。監督にも迷いとかあったのか、削除されたシーンが多かったみたい。DVDのボーナス映像の削除シーンにも面白いのが何個かあったね。シュワが全裸で倒れてたり...テレンス・ハワードが女性のあぁ〜んを鷲づかみにしていたり... なんか中途半端になっちゃった感じはする。シュワ&デビット・エアーのベストではもちろんないけど、さっき書いた通り、シュワが居るのでなんとかなっている感じの映画です!血は一杯出ます!出過ぎです!!
(3.5点/5点満点中:DVDにて鑑賞)