Cast >> Paul Robeson (archive footage), Sidney Poitier (Narrator) ...
Director >> Saul J. Turell
Writer >> Saul J. Turell
Producer >>
Genre >> Documentary
Country >> USA
総合ポイント 5点/5点満点中
内容 >> 5 演技 >> N/A 演出 >> 5 音楽 >> 5
"Speak of me as I am"
秀才でスポーツマンでもあり、歌も歌えて演技も出来た...万能なポール・ロブスンの半生をシドニー・ポワチエのナレーションと共に追う。
アカデミー賞のショートドキュメンタリー部門を受賞した作品。1976年にロブスンが亡くなり、数年後に発表された作品である。ロブスンの活躍は歌や演技というエンターテイメントだけに留まらず、スポーツに、そして公民権運動などの政治的にも活躍した。しかしそれが原因で、エンターテイメントの道を閉ざされてしまう。しかし彼はそれをものともせず、逆に自分の信念がわかって貰える所だけで、歌や演技を披露すると言うくらいだった。この作品ではロブソンの代名詞とも言える「オールマン・リバー」の曲について語られていく。ロブソンはこの歌の歌詞を少しずつ時代毎に変えていった。
頭脳明晰で自分の信念をしっかりと持っていたポール・ロブスン。そんな彼だって、自分のしたいように出来ない事も多かった。しかし、それを少しずつ変えていった。自分の信念の力により。
(7/7/14:DVDにて鑑賞)