Winnie Mandela / 日本未公開 (2013)
Cast >> Jennifer Hudson (Winnie Mandela), Terrence Howard (Nelson Mandela) ...
Director >> Darrell Roodt
Writer >> Anne Marie du Preez Bezdrob (biography), Darrell Roodt, Andre Pieterse, Paul Ian Johnson
Producer >> Michael Mosca
Genre >> Biography
Country >> South Africa
総合ポイント 3.75点/5点満点中
内容 >> 4 演技 >> 4 演出 >> 4 音楽 >> 3
”I'm Needed here"
教師の父の8番目の女の子として生まれてきたのがノムザモ・ウィンフレッダ・マディキゼラ。父は「神のような存在」という意味のウィンフレッダと名づけ、ウィニーという愛称で呼ばれるようなった。父は男の子を欲しがっていたのもあって、ウィニーは男勝りな女の子に育った。優秀だったウィニー(ジェニファー・ハドソン)は故郷を離れ、都市のヨハネスブルクの女学園で学ぶ。ヨハネスブルクで出会ったのが、活動家で弁護士のネルソン・マンデラ(テレンス・ハワード)だった。2人は恋に落ちて結婚するが、警察が執拗にマンデラを追い詰め、そして逮捕。国家反逆罪で終身刑を言い渡された。そしてマンデラの意思を継いだウィニーも警察の手が伸びて...
南アフリカ、世界を代表する活動家ネルソン・マンデラの妻の1人ウィニー・マンデラの物語。アカデミー賞受賞のジェニファー・ハドソンがウィニー、そしてアカデミー賞ノミネートのテレンス・ハワードがネルソン・マンデラを演じ、監督は「Yesterday」がアカデミー賞外国語部門にノミネートされたダレル・ルート。という、凄い顔ぶれで実現した作品。しかし公開前から、ウィニー・マンデラ本人がこの映画を批判、そしてアメリカ人女性がアフリカ女性を演じたということでも批判され、それもあってか大々的な公開も宣伝も無し。しかし、さすがの顔ぶれで作った作品なので、色々な批判があっても、それなりにちゃんと見れる。ダレル・ルートらしく、分かりやすくそして面白く作られている。
正直、最初と3番目のマンデラの妻の事は知らないし、名前すら分からないけれど、このウィニー・マンデラだけはみんな知っている。それはどうしてなのか?が良く分かる作りなのだ。
(12/15/13:DVDにて鑑賞)