大好きなキウェテル・イジョフォーが出ているので観たかったけど、劇場のスケジュールと全く相性が合わず、結局観れずに終わってた。そこに既に私とこの映画の相性を感じた。やっぱりね。悪くはないが良くもないそんなアクション映画。いきなり血だらけだけどブラに下着のアンジェリーナ・ジョリーのサービスショットから映画が始まる。そう、アンジェリーナ・ジョリーはこの映画で100%ファンサービスをしている。男性ばりのアクションをこなしていて、カッコイイ。様になる。色んな変装をするのも、ファンにはたまらない事と思う(最後の変装だけは苦手だけど)。結婚記念日だからと、職場でユーチューブみたいなビデオを手本にナプキンの折り方を勉強しているアンジェリーナ・ジョリー(どうもフルネームで呼びたい名前)の表情は、たまらなく可愛かった。でも...走るの遅っ!!あそこは早送りしてあげても良かったんじゃないの?って位、遅っ!それ以外のアンジェリーナ・ジョリーはものすごく頑張ってるけれど、なにせ物語が幼稚で面白くない。アクションシーン(走るシーン以外)は最高、でも内容が弱い。アンジェリーナ・ジョリーがクール過ぎるのかも。何かカッコ良過ぎて、どうせ最後もそつなく終わるんだろうなーと思ったらその通りというか。幾ら感情を押し殺すスパイとは言え、全然何も見えてこないので、可愛げが無くなっちゃったというか... アンジェリーナ・ジョリーがカッコよすぎるのが問題だろうね。
はあー、それにしても最近のイジョフォーは不甲斐ない!!( `Д´)ノこらぁ!この映画といい、「2012 / 2012 (2009)」といい、何でこういう映画に出るのかな!!!でも絶対に嫌いにはなれないけれど... 惚れた女の弱みですかね?完全にそこにつけこまれております。
(3.5点/5点満点中:DVDにて塩饅頭食べながら鑑賞)