Cast >> Angelina Jolie (Evelyn Salt), Liev Schreiber (Winter), Chiwetel Ejiofor (Peabody), Zoe Lister Jones (Zoe Kinnally) ...
Director >> Phillip Noyce
Writer >> Kurt Wimmer, Brian Helgeland
Producer >> Lorenzo di Bonaventura, Sunil Perkash
Genre >> Action
総合ポイント >> 3.5/5点満点
Contents >> 4 Performance >> 3 Direct >> 4 Music >> 3
Salty action, but no tasty story line
エバリン・ソルト(アンジェリーナ・ジョリー)は、北朝鮮の監獄に居て、アメリカのスパイ容疑をかけられ拷問に遭っていた。ソルトはCIAエージェントだった。ドイツの蜘蛛学者マイケルの介入により、上司のウィンター(リーヴ・シュレイバー)の迎えで何とか北朝鮮を後にした。2年後、ソルトとマイケルは結婚し、結婚記念日を迎えていた日に、ロシア人のオルロフがCIAにやってきて、ソルトはロシア人のスパイだと言う。ソルトは2重スパイの容疑をかけられ、防諜のピーボディ(キウェテル・イジョフォー)が追うが、ソルトは逃げてしまう...
アンジェリーナ・ジョリーのノンストップアクション映画。映画の世界だけでなく、私生活もどこかエッジな生き方をしているように見えるジョリー。そんな彼女の魅力がふんだんに感じられる。女優でワイアーアクションやらせたら、やっぱり彼女が一番しっくりとくるし、銃を構えて冷静に扱う姿もしっくりとくる。しかし内容自体が雑で隙間だらけ。何か心に引っ掛かる物がない。幾ら感情を持たないスパイとは言え、クール過ぎてしまった感がある。何も見えてこないのである。そしてジョリーは銃を構えたり、接近戦で戦う姿はカッコイイが、走る姿だけはカッコよくない。
アクションシークエンスは大味。でも物語が味気ない。
(12/23/10:DVDにて鑑賞)