タイラー・ペリーが製作する成功した舞台劇の映画版「For Colored Girls Who Have Considered Suicide When the Rainbow is Enuf」のキャスティングが発表になった。以前噂されていたハリ・ベリーやアンジェラ・バセットの名前は無かったが、それに劣らぬ豪華キャスティング。もうすぐ全米公開される「Why Did I Get Married Too / 理想の夫婦のつくり方 (2010)」でも共演しているジャネット・ジャクソンに、マライア・キャリー(Precious: Based on the Novel Push by Sapphire / プレシャス (2009))、ウーピー・ゴールドバーグ(The Color Purple / カラーパープル (1985))、フィリシア・ラシャド(A Raisin in the Sun / 日本未公開 (2008))、ジャーニー・スモレット(The Great Debaters / グレート・ディベーター 栄光の教室 (2007))、キンバリー・エルズ(Diary of a Mad Black Woman / 日本未公開 (2005))、ケリー・ワシントン(Ray / レイ (2004))、ロレッタ・ディバイン(Waiting to Exhale / ため息つかせて (1995))、メイシー・グレイ(Training Day / トレーニング デイ (2001))のキャスティングが決まった。
この戯曲は7人の名も無き女性達が主役で、女性はタイトルのレインボーに例えて色で認識されている。その各色を誰が演じるのかはまだ発表されていない。
こういう大きなプロジェクトだと大抵が途中でダメになるのに、ここまで話を進めているタイラー・ペリーの行動力はさすが。以前のTV映画版の私のレビューはこちら。