41st NAACP Image Awards
期待の「Precious: Based on the Novel Push by Sapphire / プレシャス (2009)」が6部門にて受賞を果たした。まずは作品賞、そしてインディペンデンス部門の作品賞、ガボレイ・シディベが主演女優賞、モニークが助演女優賞、ジェフリー・フレッチャーが脚本賞、リー・ダニエルズが監督賞とそれぞれ受賞した。モーガン・フリーマンが「Invictus / インビクタス/負けざる者たち (2009)」にて主演男優賞を獲得。ドキュメンタリー部門にはクリス・ロックの「Good Hair / グッド・ヘアー 〜アフロはどこに消えた?〜 (2009)」が選ばれた。
今回の6部門受賞が、オスカーでの追い風となるか??
観てました。何か2時間の中にキュウキュウに詰め込んだ感じの式典でした。最後の作品賞では、じっくりとリー・ダニエルズがスピーチ出来なかったのが残念。主演女優賞ににノミネートされていたサンドラ・ブロックもちゃんと旦那さんと駆けつけていたりと、彼女は好印象ですね。チリ地震が起きる前もあって、全体的にはハイチ救済を印象付ける賞でした。オープニングからワイクリフがサンタナとパフォーミング。このイメージ・アワードはいつもみんなが感動的なスピーチが印象的ですが、今回は何と言ってもダリル・”チル”・ミッチェルでしたね。彼の「ギャラクシー・クエスト」が印象的でしたが、「Black Knight / ブラック・ナイト (2001)」等にも出演してましたね。今は交通事故で下半身不随で車椅子生活をしております。何とか俳優として復活して、今回はTVシリーズ「Brothers」の演技でイメージ・アワードを受賞しました。彼自身の色んな思いがこみ上げてきたのでしょうね。涙ながらのスピーチはこちらも感動しました。そのプレゼンターとしてステージに居たのが、「Precious: Based on the Novel Push by Sapphire / プレシャス (2009)」のレニー・クラビッツとシェリ・シェパード。ミッチェルが「時間が無いのは分かっているけれど...」というと、シェリ・シェパードが「時間はたっぷりあるわよ!」と合いの手をいれたのも良かった。後は、マックスウェルですかね。男性シンガー部門ノミネートにて彼の名前が発表された時の歓声も一番で、受賞した時の女性のリアクションも良かった。みんなが「彼がホットだ」と言わんばかりに、手で自分を顔を扇ぐ仕草をし始めてました。モテモテ男ですな。ガブリエル・ユニオンとその隣にいた女優(多分ショーン・ロビンソン)がやってました。司会のヒル・ハーパーが良かったですね。いつもスピーチ上手だけど、司会も落ち着いていて良かった。もう一人のアニカ・ノニ・ローズは緊張してましたね。相変わらず可愛かったけど。
写真などはTumblrにアップしております。キンバリー・エルズのドレスが私のお気に入り。髪の結い方とかも可愛い。
http://www.variety.com/article/VR1118015841.html?categoryid=13&cs=1&nid=2562
'Precious' leads Image Awards | Hollywood Reporter