いやー、びっくりしました。
ハリウッドに珍しく雨。レッドカーペットも傘をさしながらの中継。それにしてもアメリカの傘はセンスが無い!でもさすがにレインコートを着る訳にもいかず... 何となくこの賞全体を物語っているようなレッドカーペットでもありました。
オスカーの前哨戦とも言われてますが、最近はそのオスカーとも割りとすれ違いな部分もあったりします。でも助演男優も女優もオスカーは決まった感じはしますね。助演女優は大本命の「Precious: Based on the Novel Push by Sapphire / プレシャス (2009)」のモニークが受賞。感動的なスピーチでありました。助演男優賞も大本命の「イングロリアス・バスターズ」のクリストフ・ヴァルツが受賞。この部門はこの次のSAGでも取ったら、オスカーでは絶対に外れないと思いました。
が、しかし...
作品賞は驚きの「Avatar / アバター (2009)」がドラマ部門で受賞。いやー、驚きました。面白い映画だけど、ドラマ部門で作品賞を取るとは!ジェームス・キャメロン本人が一番驚いていたみたいで、「私はキャスリンのThe Hurt Locker / ハート・ロッカー (2008)が受賞だと思ってたよ...」と驚いた様子。キャスリン・ビグローとジェームス・キャメロンは元夫婦なんですよね。オスカーではその元夫婦対決が見れるかも??楽しみですね。でも「アバター」のオスカー作品賞のノミネートはあるのかなー。
主演男優賞はモーガン・フリーマンが受賞ならず。残念。批評家賞に続いてまたもやジェフ・ブリッジスが受賞。ジェフ・ブリッジスのスピーチも少し長かったけど、最初の「初めて親父の言う事を聞いて良かったと思った」というのは感動的。ここの所、色んな賞にモーガン・フリーマンが連れまわしている女性が気になる。この前の事故以来、色んなスキャンダルが発覚しているだけあって余計に。全て噂だと信じたいが、もしかしたらそういう噂も今回のオスカーでは少々不安材料かも??
ハリ・ベリーが登場。益々綺麗。なんだろうねー、あの美しさ。ビックリした。そりゃ、ハリケーン・クリスのように曲を作りたくなりますよ。
ただし、このビデオに出ている女性はみなハリ・ベリーのような品の良さは無いけどね。年を重ねても、子供を産んでも、益々綺麗になるとはハリ・ベリーは奇跡の人。この前、とある日本人の女優さんが出産後に復帰したと言っていたんですが、残念ながら前と同じとは思えませんでしたね。何か疲れなのか?老けなのか?絶頂期とは全然違ってました。それでも私と比べたら500倍は綺麗なんですけどね。でも明らかに絶頂期とは違ってましたねー。それに比べて、ハリ・ベリーは絶頂期を越える美しさ。美に対するモチベーションが他とは全然違うんでしょうね。元から持っているものが全然違うというのもあるのかもしれませんが。
式の最中気になったのがミッキー・ローク。噂のロシア人の彼女といちゃつき過ぎ。誰かが受賞だかノミネートされて席が近くてチラっと映ったけど、彼女といちゃついてた。そしてその後また映った時には、今度はマイク・タイソンといちゃついてた。というか挨拶のキスをしてた。何か気になるオヤジだ。
ま、オスカーが非常に楽しみであります。その前にSAGも!
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