Who's Real American Gangsta?
いつものようにハフィグントンポストを読んでいたら、「New Jack City / ニュー・ジャック・シティ (1991)」の脚本家バリー・マイケル・クーパーの書いたブログを見つけた。彼は今BETで「American Gangster」という番組の制作に携わっている。この番組は1エピソード毎に1人のギャングのドキュメンタリー番組。初回が「Redemption: The Stan Tookie Williams Story / クリップス (2004)」で知られるあのスタンリー・トゥッキー・ウィリアムスだった。この前のBET Hip Hop Awardの終わりに新しいシーズンがスタート。クーパーはヒップホップのとあるサイトで見かけた若者が書き込んだコメントに答えている。その若者が書いたコメントが「ニッキー・バーンズとフランク・ルーカスとラリー・デイビスは東海岸を代表していて、ブラックマフィアファミリーはアトランタを代表、そしてリッキー・ロスとトゥッキー・ウィリアムスは西海岸を代表しているんだ!」とその番組で紹介されいたギャングを賞賛するコメントを書いた。クーパーは「彼等は本当のアメリカン・ギャングスターじゃないんだ!彼等はアメリカン・ラキー(下男)なんだ。彼等は本当のパワーを欠如していた。だからウィリアムスもデイビスも監獄で死んだのだ。彼等は自分たちで破滅したのだ。旺盛な食欲に圧倒されてその毒のもった魂が苛まれたのさ。そんなのはヒップホップじゃないんだ!本当のアメリカン・ギャングスターの最期というのは、1600ペンシルバニア・アベニュー(ホワイトハウスの住所)に住むことさ。国家を騙して、力のもった味方の国から反感かって、国を侵略して、戦争始めて、油田をひったくって、大義のためには元々怪しい始まり方で命を危険にさらし数千の勇敢な男と女の死を悼んだ。そして彼等は自分たちの大統領候補を戦争の英雄を連れてきて、選挙を危険にさらしている。経済には弱く、早まった副大統領候補を選んだ候補者をだ」と語っている。
確かにギャングになってもその一時だけなんですよね。でも若者はその一時だけに憧れてしまう。バリー・マイケル・クーパーの言う通りで、彼等の最期が一番重要だと思う。
日本でもニュースになっていたオバマ暗殺計画を企てて2人が逮捕。酷いですね。オバマだけでなく、他の100人のアフリカ系アメリカ人を殺そうと計画していたとか。さらには14人の打ち首まで。事前に食い止めて本当に良かった。CNNのニュースでは「アフリカ系アメリカ人」と書いてあったけれど、日本のニュースを見ると白人以外となっている。って事は運悪く、私もそこに居たら殺されてたかもしれないんだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081028-00000584-reu-int
何がそんなに白人以外の人種が嫌いなのかさっぱり分かりません。どの人種にも良い奴も居れば悪い奴もいる。この2人のバカみたいに。