SOUL * BLACK MOVIE * ブラックムービー

ブラックムービー、ブラックスプロイテーションなどについて

Watch History Being Made

昨日のバラク・オバマのスピーチはどの位日本で放送されたのでしょうか?1時間以上にも及ぶ長いスピーチだったので、端折って放送されたのかな?
各メディアが揃って(FOXは分からないけれど)、歴史的な政治的スピーチと言ってました。
ここの政治ブログでは、「レーガンのよりも、ケネディのよりも良かった。政治や公共奉仕している者にとって、(スピーチの)証人となれた事は光栄だ」と書いている。

全体で5-6時間あるので全部は見れなかったが、オバマのスピーチとジョン・ルイスジョー・バイデンのスピーチは見た。ジョン・ルイスはここにも何度か名前を出してますが、マーティン・ルーサー・キングと共に公民権運動で戦っていた活動家で今はジョージア州の政治家。オバマのスピーチも心に来たが、ジョン・ルイスのスピーチが胸に刺さった。「我々にはまだ夢があるから、このデンバーに集った。私自身、公民権運動に参加していたので勝利への道が険しい事は知っている。我々の中には叩かれたり、逮捕されて牢獄に入ったり、投票登録をしようとしただけで殺された者もいる。」

オバマもスピーチも本当に素晴らしかった。やはりキング牧師を引き合いに出して「45年前にリンカーンメモリアルの前でジョージアの若い牧師が自分の夢をみんなの前で語った。集まった人々は怒りや不協といった物、または引き伸ばしされている夢についての恐怖やフラストレーションといった物を聞かず、しかし、人々が代わりに聞いたことは、あらゆる教義の人々とあらゆる人種がこのアメリカに存在し、私たちの運命が絡み合ってリンクされているという事。一緒に私たちの夢は一つとなるでしょう。『我々は1人では歩けない』とその牧師は叫んだ。『歩く時には、我々は前に進んでいくという誓いを立てないといけない。振り返ることは出来ない』と」

きっと最後の部分は自分とマケインを照らし合わせているのかな?とも思いました。過去を振り返る。それはここ最近の8年間を指しているようにも思えました。自分こそが前に進む未来。そんな感じでしょうか?

またこのスピーチの後に見たブログで一つ素晴らしいのを見つけた。彼等は全く違う二人の男で、全く違うスピーチ、そして全く違う時だった。それでもこの2つの歴史的出来事は絡み合ってリンクされている」と、私が上で書いたスピーチの部分を引き合いに出していた。

このスピーチを聞いたオプラ・ウィンフリーは「まつ毛が取れるほど泣きました。きっと私の人生で一番パワフルな出来事だったと思います。」そして続けてオプラは「オバマアフリカ系アメリカ人の候補者じゃないの。アメリカの候補者なの」と続けた。確かにそう思います。オプラは、このコンベンションに出席する為に、デンバーのホテルを予約じゃなくって、家を一軒レンタルしたという噂もある。
Quote of the Day | Bossip

またこのスピーチ後はオバマがギャラップ調査で8ポイントのリード。でも今朝になってマケインがようやく副大統領候補を発表。オバマスピーチの露出をメディアから奪い取りたいという戦略が感じられる。しかも女性候補。これは私、以前から読んでいた。マケイン1人ではどう考えても投票に繋がるいい材料にならないし、民主党のヒラリー支援者をどうにかして獲得したいという戦略は前々から見えていたし。無名の40代のアラスカの知事らしい。若いのもオバマ対策だと思う。

昨日はジェニファー・ハドソンが国家斉唱。この評判もいい。以前にホイットニー・ヒューストンが以前にスーパーボウルで歌った時と同じ感動。いややっぱりホイットニーのはやっぱり越えられないかも。

マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の夢は叶っただろうか?それはジョン・ルイスがスピーチで言っていた通り、まだその入り口にしか過ぎない。オバマが大統領となって立派に務めあげた時こそその夢の始まりであり、今後別の黒人の大統領候補が出てきた時にオプラが言っていた「アフリカ系アメリカ人の」ではなく「アメリカの」と言われる日がキング牧師の夢が叶った時なのかも...と、オバマのスピーチを聞いてキング牧師の思いが頭を駆け巡った。ジョン・ルイスオバマのスピーチでは「I STILL Have a Dream」のフレーズを良く聞いたように思える。それは彼等が強欲なのではなく、まだ入り口だという事。