Cast >> Louis Jordan (Schyler Jarvis / Louis Jarvis), June Richmond (June), Milton Woods (Sam Adams), Bea Griffith (Honey Carter / Lovey Linn), David Bethea (Dolph the butler), Lorenzo Tucker (Henry Talbot), Vanita Smythe (Rusty) ...
Director >> William Forest Crouch
総合ポイント >> 4.25/5点満点
Contents >> 4 Performance >> 4 Direct >> 4 Music >> 5
Something's Never Changed
ルイ・ジャービス(ルイ・ジョーダン)は、バンドリーダーでラジオ放送をしていた。その時、父が倒れた。すぐに駆けつけたが、父は亡くなっていた。父も元ミュージシャンで、遺産を残していたが、弁護士によって不正に遺書を書き直しをされて...
当時のルイ・ジョーダンの人気、そして影響力が伺えると思う。そして何と言ってもルイ・ジョーダンの魅力は、その音楽。その音楽がオープニングから十分に楽しめる内容になっている。また父もミュージシャンという設定なので、やっぱり音楽が絡んでくる。ミュージカル映画としては十分。
また当時としては珍しく女性の下着姿が出てくるのは、結構驚くと思う。また水着の女性も沢山出てくる。何となく今のミュージックビデオとそんなに変わらないのでは?とも思う。今だったら、女性団体が怒りそうなシーンもある。
ただ同年で同映画会社が製作した「Look Out Sister」よりは、編集等も丁寧で保存状態も良かったのかもしれない。映画のプロットもより親しみ易く分かり易い。
ルイ・ジョーダンのようないい音楽はいつの時代に聴いてもその良さは変わらないように、男性の嗜好はいつの時代も変わらないのかもしれない。
(3/2/08:DVDにて鑑賞)