今日はプチ・ジェリー・ラモス祭り。狙った訳じゃないんだけど、本当に偶然。っていうか、ジェリー・ラモスって誰?
上で(しつこいですがリーダーだと下かも)書いた「African American Lives 2」が本当に面白かった。本を10冊位読んだような充実感。クリス・ロックの涙が忘れられません。あんな強気なこといつも言っているけれど、この人本当は繊細なんだなーって思います。クリス・ロックが正々堂々勝負を挑んで大統領になった「Head Of State」は、彼のDNAが作らせた産物だったのかもしれないです。クリス・ロックは今回の選挙をどう思っているのだろうか... ここ↓にありました。オバマ支持者です。
まあ、オバマの事を経験がないだの若すぎるだの言われてます。でも、私はキング牧師の登場に似たものがあるのかなーと思います。キング牧師もモントゴメリー改善委員会の委員長という初の委員長の座についた時は、ただ若くて敵が居ないからという理由でした。あの若造に何が出来る!と最初の頃言われながらも、あそこまで立派にやった訳です。数々の友人の死を目の辺りにして。それでも途中投げ出す事なく、暗殺という形で志半ばで殺されてしまいましたが、あそこまでやり遂げました。大学卒業後にはシカゴで公民権運動の弁護士もしていたオバマ。上のクリス・ロックとの映像でもジェナでの事を取り上げて、私が大統領になったら公民権関係のオフィスをホワイトハウスにも作るなんて言ってます。でも、彼の場合はそれだけでは終わらないと思います。公民権も含まれたユニバーサルな夢を持っているように思える。若造かもしれないですけど、いろいろ既に覚悟してると思う、何も恐れない若造です。