公開時に見逃した作品です。クイーン・ラティファがBETとかで一生懸命にプロモーションしていたのは見ていたのだけど、ラティファのプロモに魅力を感じる事が出来ませんでした。
でも面白い。オリジナルよりも分かりやすい出来になっている。でも、真面目過ぎるかなー。主人公も真面目すぎるかなー。だからちょっとだけオリジナルよりも主人公の魅力が欠けてるかな。でも面白いです。とにかく明るくて、見た後にスッキリします。出演者それぞれの魅力を余すところなく出していますが、中でも魅力的だったのがリンク役のザック・エフロンという男優。「ハイスクール・ミュージカル」という作品にも出ているらしいですが、さすがに全米のティーンのアイドルになるだけあるという感じ。主人公のトレイシーの部屋でトレイシーの写真を抱きしめて歌う可愛いらしいアホぷりが良かった。この役に対する最高の褒め言葉。これからドンドン来るんでしょうね。
ジョン・トラボルタも面白いです。これが意外と中々 気持ち悪い 魅力的なんです。いや、さすがに見た目は無理があってちょっと気持ち悪いですけどね。何か可愛いんですよね。でもやっぱり一番好きなのが、クリストファー・ウォーケン。彼がいつ踊りだすのか... ワクワクしちゃいました。いいな、クリストファー・ウォーケンみたいなパパ。つかみ所がなくて楽しそうな毎日。鼻歌とか歌って、カプチーノ作りながらキッチンで踊ってそう。そしてたまに凄いジョーク言いそう。私の想像豊か過ぎますか?そんな感じしませんか??やっぱり好きなんです。
映画ならではで、映像が動き出したりというのが、これまたポップな感じでワクワクしました。
綺麗にまとまり過ぎという感じもしますが、映画が終わった後のドキドキ・ワクワク感はたまらなくいい感じの映画です。
感想はこちら。
(4.75点/5点満点中:DVDにて鑑賞)