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スナイパーが被害者の娘に謝罪の電話

今はベルトウェイ・スナイパーと言われるようになったが、2002年の事件当時はDCスナイパーと言われアメリカを震撼させたスナイパーによる無差別殺人。その犯人が捕まった時に大人と子供という2人の組み合わせにも、多くの人が驚いた事と思う。その当時17歳だった犯人のリー・ボイド・マルボ(現在22歳)が、つい先日、被害者の1人であるジェリー・テイラーの娘に電話で謝罪した。丁度その日は、電話を受けたシェリル・ウィズの娘の誕生日でケーキを買っている時の出来事だった。
マルボは泣きながら「手紙を書きたかったけれど、何て書いていいのか分からなかった」とシェリルに伝えた。
シェリルは、父親がマルボ等によって殺された事は今でも許せないが、彼が直接謝罪した事を大事だと思っている。また、マルボが死刑の判決を受けなかった事は良かった事だと、直接彼に伝えた。シェリルは、マルボに手紙を書くように言い、彼が約束を守ってくれる事を望んでいる。

電話は3者通話によって行われ、ABCニュースのプロデューサーが間に入ったが、実は3者通話は許されていなかった。なので、他の被害者の身内に同じような電話を掛けたどうかは、明らかにされていない。

Five years After Killings, Sniper Calls Victim's Daughter | Fox News

罪を償うという事ってとっても難しい事。謝れば済むという問題じゃない。しかも5年の歳月を要した。けれど、被害者の身内であるシェリルが直接謝罪された事を大事だと思っているという事は、少しは彼女にとっても事件に対する傷を癒すのに前進したかもしれない。

マルボにとっても、彼女手紙を書いて約束を果たして誠意を見せる事で、いつかは償いが出来るかもしれない。

最近の事件... 有名人の飲酒運転とか、社会的な大事件まで... どうも犯人が反省もせずに償いもしない事が多かったので、取り上げてみました。

ちなみにこの事件は「D.C. Sniper: 23 Days of Fear」として、2003年にテレビ映画化されています。私は残念ながら未見ですが、チャールズ・S・ダットンが当時の捜査の指揮をしたチャールズ・ムースを演じています。