Path to 9/11 / 日本未公開 (2006) 56本目
↓に書いたように、後半見ました。後半は断然にストーリーが進んで行くので、素晴らしかったです。でも、最近のテレビ映画って、カメラワークが変で嫌かも。なんでそこで、ズーム?とか、なんでそこで顔が半分しか見えないの?とか、なんでそこでカメラがブレてるの?とか... 納得出来ないカメラの動きが多い。
ハーヴェイ・カイテルが演じたジョン・オニールという人を知らなかったんですが、この人はビン・ラディンとは数奇な運命を共にしていたんですね。というか、オニールが居るのを知っていて、WTCを攻めたのでしょうか?
また↓で書いたドニー・ウォールバーグが演じたCIAのカークという人物と北部同盟のマスードとの仲とか、実に興味深かったです。このマスードを演じた俳優さんが、雰囲気があって良かった。
でも、映画を見て改めて思ったんですが、止めようと思ったら止められた悲劇でしたね。確実に誰かが止めなかったんだと感じました。アメリカは「宗教戦争」ではないと否定しているけれど、今回の映画では最後に牧師がWTCでお祈りしているのを見ちゃうと、完全否定は出来ないような気がしてきた。相手は確実に宗教絡みだし。
The Path to 9/11 (TV Mini-Series 2006– ) - IMDb
(4.5点/5点満点中:TV放映にて観賞)