ワスプ(WASP)―アメリカン・エリートはどうつくられるか (中公新書)
- 作者: 越智道雄
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1998/09
- メディア: 新書
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すっかりノンビリペースです。
ワスプには興味ありませんが、越智道雄には興味ありありなんです。パワフルな文書く人です。思ったとおり、興味深い本でした。ブラックだけでなく、アメリカの民族全体に詳しい方なので、多面からワスプを分析。また、映画やテレビも題材にしてるので、分りやすい。主に取り上げられたのは「普通の人々」。学生の頃に見たのは覚えているし、ティモシー・ハットンとドナルド・サザーランドまでは覚えていたんだけど、他は忘れていたので、また見たくなった。偶然にも「IMDB」のトップにも、「普通の人々」が特集されてるし。
また、ブッシュ家にも深く入り込んでる。
ワスプって大変だね。
前に、日本人女性がホームページに「私はワスプと結婚したい」って、さりげなく書いてあるのを思い出した。その彼女が、この本読んだ後、同じようにホームページに書けるか...
そればっかり気になってる。
ポイント→4.5点/5点満点中