ビルボードかと思った先週の全米興行成績
タイトル通りなんですけど。極端に言ってしまえば、黒人が独占。
今週の最新じゃなくって、先週(3/4)の全米興行成績です。こんな感じ。
1 The Pacifier
2 Be Cool
3 Hitch
4 Diary of a Mad Black Woman
5 Million Dollar Baby
1位の「The Pacifier」は、ヴィン・ディーゼルが主演のディズニーコメディ。ヴィン・ディーゼルは、日本的に言えば、ハーフ。
2位の「Be Cool」は、ブラックのF・ゲイリー・グレイが監督。アウトキャストのアンドレ3000、セドリック・ザ・エンターテイナー、ザ・ロック等が出ている。主役はあくまでもジョン・トラボルタだと思うけど。
3位は、ウィル・スミスが主演のラブコメディ。ちなみに邦題が決まったようで「最後の恋のはじめ方」。どこまでもセンス無いっす。ジェイミー・フォックスの「恋のトリセツ」よりはましだけど。
4位は、直球ブラックムービー。
5位は、モーガン・フリーマン御大が、オスカーを獲得した映画。ブラックムービーじゃないけど。
ビルボートでは、ブラックのアーティストが上位を独占する事はあったけど、全米興行成績を占めることはなかった。
ま、私の見解も無理やりなんだけど。それにしても、ここまでブラックの監督や主役が上位を独占する事は今まで無かったこと。先週4位の「Diary of a Mad Black Woman」が、今週に入ってもまだ10位圏内しかも、キアヌ・リーブスの「Constantine」の上にいるので、ニンマリ。「Constantine」の方は早くも日本公開決まっているようだけど、「Diary..」の方は日本公開無しでしょうねー。ニヤリ。