超カッコイイ少女xゾンビ=最高!な『ディストピア パンドラの少女』
超カッコイイ少女きたー!って感じのホラー映画。ゾンビって言葉を回避して、ハングリーズとなってますが、所謂ゾンビだよね。って事でゾンビ映画。映画界でもテレビ界でも勢いを衰える事を知らない...それが最近のゾンビ作品。黒人少女とゾンビというハイブリッドな組み合わせ。何ていうか、『ウォーキング・デッド』のミショーンの少女時代とも言えるような、全然言えないような...(うん、全然言えないね)。そんな感じの素敵な組み合わせ。
まだ解明されていない殺菌により人々はハングリーズと化した近未来。生き残った人々は塀の中で暮らしていた。そんな中、半分だけハングリーズ化した少年・少女たちが基地内に集められ、実験台となっていた。その中でも博士からも一目置かれていたのが、メラニー。彼女の予言をしているかのような優れた頭脳に恵まれていた。集められた少年・少女の教師役のヘレンは、メラニーと交流をはかった。しかしそんなメラニーも実験台になるときがやってきた。そんな時に外のハングリーズが基地内に進入してきて...
もうとにかく主役の半分ハングリーズのメラニーちゃんが最高!!!可愛いのにカッコいい、最高の映画ヒロイン!それでいて切ない。頭も良いので透明感もある。観ていて清々しい。私の大好きな日本のドラマ『鹿男あをによし』で最後玉木宏💕演じる小川先生が、多部未華子演じる生徒の堀田いとに「お前にかけて良かったよ」っていう台詞がありますが、この映画のメラニーちゃんにも同じように感じましたね。って書いていて思い出したよ。メラニーちゃんは『鹿男あをによし』の堀田いとちゃん的可愛くてカッコ良くて切ないヒロイン!なんていうか、とても頼りになる。目力あって真っすぐ。そんな少女でした。『キック・アス』のヒット・ガールともまた違うカッコ良さ。
イギリス物凄く頑張った!『Attack the Block / アタック・ザ・ブロック (2011)』といい、カッコいい少年・少女黒人ヒーロー系はイギリス物凄く頑張ってるよ!
The Girl with All the Gifts / ディストピア パンドラの少女 (2016)(4.5点:1541本目)