タイトルのヘンリー君を視点に撮影されているアクション映画。なのでヘンリー君のルックスとかは明らかになっておりません。というか、とある事情で声も明らかになっておりません。しかも記憶を無くしたヘンリー君。君って書いているけれど、おそらく良い大人の男。手や腕にはタトゥがあるので、何となくパンク系を想像しちゃう。と、見えないから想像しちゃうのもこの映画の一つの楽しみかもしれない。あと、シャールト・コプリーがいつも通り意味不明で面白い。怪しさ満開。この人絶対に頭おかしい(褒め言葉として)。これね、最新のアクション映像映画!が売りになると思うけれど、最後とかは実に男臭い。哀しい男の性。ラストが滅茶苦茶好き。あ、とてもとてもエグイですけどね。でも自分の内臓で...は思わず笑ってしまった!クイーンの曲が合って無さそうで合っているのも好き。(4.25点)
Hardcore Henry (2015) - IMDb