ジェシー・アイゼンバーグって何か気になるよね。っていう事で、何か気になったので観てみた。
ウエスト・バージニア州リーマンというアメリカ人でもそれがどこにあるのか分からないような平凡な小さな町に住んでいるのが、マイク(ジェシー・アイゼンバーグ)。ボロいスーパーのようなコンビニのような中途半端な店の店員。暇な時(ほぼ9割)にはアポロゴリラという漫画を描いて、恋人のフィービー(クリステン・スチュワート)に見せている。大して面白くもないけれど、なぜかフィービーはその漫画が好き。というのも、2人ともほぼ9割の確率でハイになっているからだ。マイクは気弱でいつも「ごめんなさい」と謝ってしまうタイプ。そして州外に出ようとすると、なぜかパニックアタックになってしまう。マイクとフィービーはハワイに行こうとしたが、はやりマイクがパニックアタックになって行けなかった。怒るフィービー、「ごめんなさい」と言うマイク。2人の関係が微妙になった。そんな時、いつものようにマイクが店番していると、見知らぬ女性(コニー・ブリットン)がやってきて訳の分からない呪文のような乱文を言い始めた。キョトン(´・ω・`)とするマイク。しかし、何者かがマイクの車に仕掛けしているのを見かけてしまい、注意したら、その2人はマイクを襲おうとした。マイクは持っていたスプーンで2人をいとも簡単にやっつけてしまう... マイクの正体とは??
面白いだろ!っていうね。ジョン・ランディスの息子マックス・ランディスはヤルねー。『Chronicle / クロニクル (2012)』でも素晴らしかったけど、今回も面白い脚本書いたね。なめていた相手が...(©ギンティ小林さん)の最新作。にイケてない役がジェシー・アイゼンバーグって上手いよね。運動出来なそうだもん。それでいて意外とロマンチック。「ボクは人々を止めてしまう、あの木なのか?」とか可愛い。で、そんな見た目であり、内面も乙女チックなマイクが...って面白い。映画の醍醐味だよね。フィービーも良いよね。このパターンは、いい青春映画に多いよね。っていうか、アメリカの青春映画に多い。もっさりだっさい2人。ジョン・レグイザモも最高だね。
まあマックス・ランディスは完全なるアメリカのオタクだね。アメリカのオタクの夢っていうのをひしひしと感じる。
日本でも1月から上映開始!オフィシャルサイト。今日の写真は下↓の『クリード』っす!
(4点/5点満点中:11/29/15:DVDにて鑑賞)