With This Ring / 日本未公開 (2015) (TV) 1329本目
またまたライフタイム・チャンネルの作品です。最近はライフタイムがやりよるね。HBOとかショータイムなどの有料以外なら、TNTとかがよく作っていたよね。最近はライフタイムだね。月1で1本必ずブラックムービー系がある感じ。しかも『Aaliyah: The Princess of R&B / 日本未公開 (2014)』以外は割りと面白かったりするね。しかも、この映画は『Scary Movie / 最終絶叫計画 (2000)』でお馴染みの!というか、私はこの人の『The Best Man / ベストマン (1999)』のキャンディが一番好きかな!の、レジーナ・ホールが主演。劇場公開映画では、主演になる事があんまりないから、嬉しいね。共演にはミュージシャンのジル・スコットとイヴ姐!
トリスタ(レジーナ・ホール)は人の結婚式ばかり出ていて、自分の結婚式はまだまだ長い道のりになりそうだった。それはトリスタの親友ヴィヴィアン(ジル・スコット)とアマヤ(イヴ)もそうだった。大晦日に行われた友達の結婚パーティに出席していた3人は、「来る年中に結婚、もしくは婚約をする事!」という誓いを立てる。トリスタはハリウッドの大手エージェントに勤めるキャリアウーマンだったが、昔の男デーモン(ブライアン・ホワイト)と再会し一夜を共にしたりしていた。出会いが無かった。そしてヴィヴィアンは、学生時代に付き合い一緒に息子を授かった医者のショーン(ジェイソン・ジョージ)と結婚まで至らず、しかしずっとショーンに思いを寄せていた。アマヤは女優志望だがチャンスもなく、結婚している有名なアスリートのキース(ディオン・サンダース)の都合のいい相手にされていたのだった。そんな3人に1年で素敵な結婚相手が現れるのか??
まあ想像通りですよ。っていうか、感想でも書いたけど、『Baggage Claim / 30日の婚活トラベル (2013)』とコンセプトからジル・スコットまでもが丸被りですよ!でも『Baggage Claim』は、ポーラ・パットンだけが必死に結婚相手を探しておりましたが、こちらは3人が探しておりますからね。3人の結束がいい感じ。その結束感は、『Waiting to Exhale / ため息つかせて (1995)』的でもある。っていうか、この映画のジル・スコットが『ため息つかせて』のグロリア(ロレッタ・ディヴァイン)を思い出させるのよね。あのムチムチ感とか性格とか上目遣いとか。女優陣は良い。でも男優陣がねー。いや、ブライアン・ホワイトとかジェイソン・ジョージは「わお!」系でいいよ。レジーナ・ホールの相手役ステファン・ビショップは私のタイプではないけど、まあいいよ。性格良さそうな感じが出ていた。ブライアン・ホワイトとこのステファン・ビショップの役が逆だったら、もっとキュン死したかも。でも、ディオン・サンダースって!15年遅いよー。90年代初期のNFL現役の時はバリバリにカッコ良かった!この映画は、元ベイビーフェイス夫人で、元エディ・マーフィの1日だけ?の妻で、今はそのディオン・サンダースと付き合っているトレイシー・エドモンズがプロデューサーなの。だからディオン・サンダースが出演している訳ですよ。『Baggage Claim』みたいな、どれを取ってもセクシーみたいな金太郎飴感は無いよねー。あっちは凄かった!ボリス・コドジョーに始まり、トレイ・ソングス、ジャイモン・ハーンスゥ、テイ・ディグス、そしてデレク・ルークに納まるという豪華さ!「わーーーお!わお!わお!わお!わーーーーーーーお!キュン死!」でしたよ。まあそのお楽しみ感は、TV映画だけにチープだったかな?と。
でもレジーナ・ホールが本当にキュートだった!って、私よりも年上らしいのですが、本当ーーにキュート。ウェディングドレスがまだまだあんなにイケテいるなんて!!彼女に可愛い役が一杯来ますように!
(3.5点/5点満点中:1/29/15:TV放映にて鑑賞)