Shottas / シャタ ギャング・オブ・ジャマイカ (2002)
Cast >> Ky-Mani Marley (Biggs), Spragga Benz (Wayne), Paul Campbell (Mad Max), Louie Rankin (Teddy Bruckshut), Wyclef Jean (Richie Effs), Screechie Bop (Gussy), San San (Raquel), Jabba (Dangles), Assassin (Blacka), Beast (Sealy), Fabien Dominique (Abbey), J.R. Silvera (Young Biggs), Carlton Grant Jr. (Young Wayne), Lennox Lewis, Tyson Beckford ...
Director >> Cess Silvera
Writer >> Cess Silvera
Producer >> Jennifer Farrell, Wyclef Jean, Randall Emmett, Fabien Pruvot, Cess Silvera, Norman Silvera
Genre >> Crime
Country >> Jamaica
総合ポイント 3.5点/5点満点中
内容 >> 4 演技 >> 3 演出 >> 4 音楽 >> 3
"All gangsters must die!"
1978年キングストンのウォーターハウスで育ったビッグスとウェイン。彼等は銃を手に居れ、コーラ配達の男を狙い、見事にお金を手にした。そのお金でビザを買い、アメリカのマイアミに渡った。それから20年後、ビッグス(キマーニ・マーリー)がジャマイカに強制送還され戻ってきた。先にジャマイカに戻っていたウェイン(スプラガ・ベンツ)とマッド・マックス(ポール・キャンベル)が迎えに来た。3人はまたジャマイカでのし上っていくが、妨害され、またマイアミに渡った。そこでも他のジャマイカギャング達と闘争しながら、のし上っていく3人だったが...
期待を裏切らないジャマイカ産のギャング映画。しかもあのボブ・マーリーの息子が主役。というか、ボブ・マーリーの息子達は育ちが良さそうだと勝手に想像していたため、このようなギャング映画とは驚きである。しかも中々面白かったのはもっと驚きである!ジャマイカとアメリカ、特にマイアミのジャマイカ・ギャング事情は面白い。病院のシーンはなるほどと感心してしまう程。アメリカのストリート系ギャング映画よりも、更に短絡的。それゆえに、物凄い悪さを感じる。冷酷。特に殺気だったマッド・マックスが最高である。役名からの期待を裏切っていない。しかもこういう映画特有のエロさも満載。冒頭からのキマーニーの弟ダミアン・マーリーの曲も最高だ!
吉野家に足を踏み込むような感じですね。いつもの味がそこにある。ポスターからDVDジャケット...から感じる期待を裏切らない、その通りの映画!こんな感じの映画が観たかったら、是非手に取って欲しい作品。
(4/30/14:DVDにて鑑賞)