Cast >> Georgio (Tony Wheeler), Kasan Butcher (Bryan), Coolio (Cool), Ty Granderson Jones (Max Rice), Kelly Jo Minter (Angie) ...
Director >> Georgio
Writer >> Georgio, Jeremy Gray, B. Scott O'Malley
Producer >> Georgio, Brian Bolden, Kyle A. Clark
Genre >> Crime
Country >> USA
総合ポイント 2.5点/5点満点中
内容 >> 2 演技 >> 3 演出 >> 2 音楽 >> 3
"Tapping out!"
トニー(ジョルジオ)は間の悪い男であった。音楽での成功を目指していた。しかし近所の知り合いが悪さをして警察に追いかけられ、トニーはたまたま外に出ただけだが、その知り合いがトニーの足元に銃を落とした為に捕まった。すぐに釈放はされたが、警察(クリフトン・パウエル)の目が光っていた。トニーは幼馴染で家も厳しく真面目なブライアン(カサン・ブッチャー)と共に音楽を作っていた。そのブライアンは機械に強く、電話を盗聴できるように仕組んだ。最初は気になる女の子達の電話を盗聴してナンパしていていたが、トニーは町で有名な音楽プロデューサーでギャングでもあるマックス・ライス(タイ・ジョーンズ)の電話を盗聴し、彼の音楽を盗んでしまう。ちょっとリミックスし、なんとその曲でトニーは1位を獲得し有名になってしまう...
DVDのジャケの感じから、90年代末期のラッパーが出演のクライムB級映画だと思い込んでいた。まあクーリオは最近TV映画で割りと活躍しているので冷やかし程度で見たのだ。そしたら、クライム物語は物語なんだけど、音楽業界の裏側みたいな感じで割りと見てしまった。というか、クーリオは3分程しか出ていない友情出演的に出ている程度。まあジョルジオを書いて覚えている人は殆ど居ないであろう... 昔あのモータウンからデビューした「プリンスの2番煎じ」がジョルジオである。所謂1発屋。そんなジョルジオが監督・脚本・主演・プロデュースまでして作った音楽業界の裏側。あるよね。マックス・ライスなんて、モロにシュグ・ナイトである。
と、まあまあ面白い。クスリあり、暴力あり、セックスあり、銃あり、盗みあり...と汚い業界が丸裸。でもやっぱりラストが雑なのである。残念。
(3/29/14:DVDにて鑑賞)