記念すべき900本目は本日発売の「映画秘宝」11月号にて私がヒーロー特集で黒人部門で1位に選ばせて頂いたマイケル・ジェイ・ホワイトが初監督した「Never Back Down 2 / ネバー・バックダウン2 (2011)」です!全てがタイミング良いですが、偶然です。凄い。
ジャイモン・ハーンスゥが出演しているオリジナルの「Never Back Down / ネバー・バックダウン (2008)」は未見なのですが、オリジナルより評判は良さそうです。でもオリジナルの青春アクション映画という不思議な路線はなぜか守られております。我等のマイケルはどちらかというと、ニュー・エディションで言うならモーリス・スター(知らんか?)みたいな感じ。今で言うなら、B2KとかImmatureのクリス・ストークスだね。まだ分からないか...AKB48の秋元康みたいな感じですな。総合格闘家のボーイズバンドみたいな男前達の産みの親。でもこの映画のマイケルはモーリス・スターみたいに若い子を搾取したりしてませんのよ。真面目に格闘を教えているのです。でも何かしらないけれど、秘密を抱えていて、前科者。元々は将来が期待された総合格闘家だった。写真たてを見て、ぼーっとしているので、てっきり分かれた綺麗なネエちゃんかと思えば... なるほどねという感じです。たまに必要以上にエロいシーンがあるのに、マイケルの役だけは硬派。先に書いたように青春アクション映画なんだけど、なんかエロい。男向けなのか、女向けなのか...
若い男の子4人が主役。うち2人が本物の総合格闘家。スコット・エプスタインやトッド・ダフィーという2人。別の2人はアクションが出来るアイドル。一人は本当にアイドル。アメリカン・アイドルのオーストラリア版「オーストリア・アイドル」出身者のディーン・ゲイヤーという人。日本人の女の子にモテそうなイケメン。もう一人がイケメン映画「トワイライト」にも出演していた人。モテモテの役でしたね。でもキャラクターとしては、トッド・ダフィーが演じたティムが良い奴。家はシングルマザー一家で貧乏で、そのティムが長男。バイトしながら大学に通う男。アメリカ映画にはたまに出てくる巨大ながら良い奴キャラ。台詞が「マチューテ」のダニー・ トレホみたいに堅いのもいい。顔はドルフ・ラングレン系。スコット・エプスタインは、アニメ好きなイジメられっ子。そんな4人がイン・シンクよろしく、格闘の世界でそれぞれのキャラを生かしたアイドルしているのです。あ、忘れそうだった。もう一人、この映画の要となる「ビートダウン」という総合格闘を大学でアンダーグラウンドに運営しているのが、マックスという男。このキャラは完全に「フェイスブック」のマーク・ザッカーバーグを意識している。
アクションシーンは中々です。アクションとそうじゃない部分の比率も良い感じです。でも内容が内容だけに、ちょっと残念な感じもある。上の男前格闘家たちも頑張っていたのですが、どうせならやっぱりマイケルの硬派なアクションシーンをもっと見たかった!どうせなら「Blood and Bone / ブラッド&ボーン 真拳闘魂 (2009)」の続編とか見たかった。
所でこれ買った時にマイケルにツイートしたんです。もちろん無視されましたけど...o(;△;)o エーン でも、その時のツイートがブートレグじゃなくて...と私が書いたらですよ... マイケルがファンのみんなにという事でブートレグじゃないDVDを買ってくれた人、ありがとう...みたいに書いてるんですよ。確実に私のツイート見てくれたって事ですよね??いきなりブートレグという単語がダブらないですよね??ね?ね?ね????しかもね、私は9月14日にツイートしていて、マイケルは9月15日。マイケルのツイート見るとちゃんと「昨日」って書いてあるのよ。ね??ね??でもマイケルに言いたい、映画秘宝という素敵な映画雑誌(皆様のご購入をお待ちしております)で、貴方様を黒人版アクションヒーローの1位にして、その誉れ高い凛々しい顔がみんなより大きく載せる事に成功させたファンですぞ!いつかはメンション返しされたいものですわ。
(3.75点/5点満点中:DVDにて鑑賞)