Lords of the Street / スナイパー&ヒットマン (2008) 873本目
なんでこの映画見ちゃったんだろう?位に後悔してます... つーか、なんでこんな映画が日本でも発売してるんだよー!この映画の前に発売しておかないといけない映画は沢山あるよね?DVDのジャケットではまるでDMXが主役かのよう。殆ど出てこないよねー。っていうか、このジャケットに騙されたのさ。何となくその日は「Never Die Alone / ネバー・ダイ・アローン (2004)」みたいなハードボイルドな映画見たかったんですよ。だからDMX試してみるかと... 騙された。この映画は図書館で見つけたんだわ!なんちゅう図書館...
映画は若い黒人刑事と老いた白人刑事が脱獄したヒスパニックを追う物語。なんとこの映画ラッパーデュオのケイン&アベルのダニエル・ガルシア(ケインの方)が脚本とプロデュースした作品。と言っても、ケイン&アベルは好きだった事がないので、名前位しか覚えてないですけど...
冒頭でもその若い刑事と老いた刑事が2パックとウィリー・ネルソンが...とか言い合うんですが、まー面白くない。面白いのは最初の脱獄のシーンかな?で、その脱獄した男の元彼女が男の大金を隠しているんだけど、その彼女もイマイチ綺麗でもない。何か彼女が出てくる辺りから、すぐに内容が読めてきちゃうんですわ。で、突然DMX登場。はあ??ですよ。まあ最初にもちょこっと出ていて複線はあるんですけどね。車のシーンも昔ながらのはめ込みシーンです。素人でも分かるよー。老いた白人にもアクションやらせようとするから、色んな意味でハラハラ。遅くて遅くて...テンポが狂うんですよね。老いた人のエロシーン(声だけだけど)とか要らないし。まあ最後は続編もあるんですか?という終わり方。続編、見ないしー。
この映画で一番カッコいいのが、ケインの制作会社Most Wantedの最初のクレジットの所ですかねー。あれだけは何かカッコいい。ケインは色んな映画製作しているんだね。頑張っているのは偉い!
(2.5点/5点満点中:DVDにて鑑賞)