Cast >> Anthony Montgomery (Jay Brooks), Ryan Alosio (Matt McKenzie), Lia Johnson (Catherine Williamson), Lamman Rucker (Drake Moore), Kellee Stewart (J.C. Evans) ...
Director >> Jennifer Sharp
Writer >> Courtney Lilly
Producer >> Chris Adams, Lia Johnson, Camilla Rantsen
総合ポイント >> 4/5点満点
Contents >> 4 Performance >> 4 Direct >> 4 Music >> 4
Charming & Funny, but not well balanced
ジェイ(アンソニー・モントゴメリー)は、ずっと白人女性と付き合ってきた。自分は黒人女性に対して物足りないと思って、尻込みしていた。それでもインターネットや友人の紹介等で、黒人女性やアジア系の女性と会ってみるが、しっくりこなかった。親友ドレイク(ラマーン・ラッカー)のフィアンセに頼もうと思い会いに行くが、そこには彼女のクライアントの一人キャサリン(リア・ジョンソン)が居た。ジェイはすぐにキャサリンに惹かれるが...
製作側の意図は伝わってくる。結局は人種やステレオタイプじゃなくって、恋愛は人と人の繋がりという事。女性が前面的に製作しているので、女性が喜ぶような演出が多い。主演の男性もプレイボーイな割りには、嫌いになれないチャーミングさを大事にしている。出演者達にとても魅力も感じる。でも肝心のメッセージがバランスが悪かった。ジェイという主人公があまり成長してないようにも思えた。それはラストの方で最初に別れた白人女性に対して、ハッキリとなぜ別れる事になったのか上手く伝えられない姿を見てガックリした。黒人女性にはとても気を使って作られているが、白人女性やアジア人女性に対しては製作側の優しさが見られなかった。
結局人種やステレオタイプのバランスが悪くて、大事なメッセージが霞んで見えた。でも恋愛映画としてはとってもチャーミングで面白い。
(1/28/09:DVDにて鑑賞)