Cast >> Cordell Moore (David Alan Washington), Essence Atkins (Robin Joyner), Denise Boutte (Tina Simpson), Tempestt Bledsoe (Jill), Lamman Rucker (Isaac Roberts) ...
Director >> David M. Matthews
Writer >> Julius Lewis, Christine Taylor
Producer >> Valerie Enloe, Bryce Southard
Genre >> Drama
総合ポイント >> 3.5/5点満点
Contents >> 3 Performance >> 4 Direct >> 3 Music >> 4
Freaks Come Out At Night and Day
実業家として成功しているデビット(コーデル・ムーア)はロビン(エッセンス・アトキンス)と婚約していた。一見幸せそうに見えたが、コントロールフリークのデビットとの結婚をロビンは疑問に感じていた。そして結婚前日にロビンは親友のジル(テンペスト・ブレットソー)の婚約者アイザック(ラマーン・ラッカー)と間違いをおこしそうになるが、その前にデビットとジルに見つかってしまう。デビットは結婚を中止し、すぐに若い美しい女性ティナ(デニース・ブート)に出会う。そして数ヵ月後にアイザックは車の事故で死んでしまい、そしてロビンは妊娠していた...
劇場公開が決まった時には誰もが驚いた。お世辞にも面白そうだと思えないプロットに、ダサいポスター、そして主役の男性誰?蓋を開けてみたら、確かに穴だらけの内容。怖くもないし、笑ってしまう部分すらある。でも意外と最後まで見れてしまう。ここまで来ると結構愛らしい。デビットの悪ぶりは在り得ないし、幾ら父親からの抑圧という複線があったとしても同情出来ない程のダメ男ぶり。そのくせに頭が切れるから余計にムカつく。チャーミングなエッセンス・アトキンスや綺麗なデニース・ブートが本気で惚れるとは思えないようなルックス。だから余計にイラっとさせられる。彼のダメぷりが、別の意味で「早く逃げてー」と思わせる。
でもメンフィスが舞台で、もちろん名物のブルースも絡んでくるが、多くが日常的な部分のメンフィスが多かったのは面白い。
アメリカのサスペンス版一人だめんず・うぉ〜か〜... ダメな男はこの世に要らない!
(7/30/11:DVDにて鑑賞)