100本映画を整理していたら、間違いを2箇所も発見。うーん。今回はちゃんと確認していたつもりだったのに。でも増えてるからいいか。あと16本なり。
この作品、以前に偶然にテレビで放映していたのを見てやたらと感動した。でもその頃には、まだIMDBにも情報が載っていなかったので、もう見れないと諦めていた。でもずっと気になっていて、この前調べたらなんとIMDBにもこの作品が掲載されていた。何度か調べていたら、この作品がDVDになってる事を知った。頑張ってみるものですね。
アメリカ版ホームレス中学生というか... この主人公の場合は、巻きふん公園ではなく、ニューヨークの地下鉄に潜ります。この作品の主人公は父親に「解散!」と言われた訳ではなく、責任を感じて家出した。責任なんて感じる必要のない13歳という年齢なのに。というか、本当に彼の責任じゃないのに。自動販売機の下を探るのではなく、この主人公の場合は生きていく上での勘というか...新聞紙を集めて売りさばき自分で稼ぐ事を覚えていきます。でも...上手くは続かないというか、そこはやっぱりタムちん(麒麟の田村裕)を救った友人の両親のように、ちゃんと救ってくれる大人が存在します。タムちんと同じで、この主人公の男の子も、その前の行いが良かったから救ってくれる大人が存在する。
何か映像も音楽も80年代チックなんです。地下鉄のシーン等では、「Beat Street / ビート・ストリート (1984)」の地下鉄でのブレイクダンス対決を思い出すサウンド。ピコピコですよ。ま、ジャスミン・ガイが出ているってだけでも、80年代色が満載というか...
久しぶりに見てもやっぱり面白かった。私、この手の70年代とか80年代のティーンの家出モノが結構好きなんですわ。「Dawn: Portrait of a Teenage Runaway」という70年代のティーンの家出モノなんですが、こっちは田舎から家出してきて都会で売春婦になっちゃう、もっとドロドロした青春映画です。これね、もう1度じっくりみたい。評判が良くて、その次回作が「Alexander: The Other Side of Dawn」という、今度は男の子が体を売る、もっともっとドロドロした青春映画でした。日本語では「大都会の青春」と「続大都会の青春」だったと思います。2夜続けて深夜に放送されて、テンションあがったのを覚えてます。2つあわせて一気にまた見たいんだけど、Ebayでも高いんですよね... こちらもDVD化してくれないかしら?ちなみに主役のドーンを演じたのが「I'm Gonna Git You Sucka!」で、カリンガでしたか?クラレンス・ウィリアムス・3世(アメリカン・ギャングではバンピー・ジョンソン)の妻役でした。はー、見たい。
感想はこちら。
(4.75点/5点満点中:DVDにて鑑賞)