昨日はバラック・オバマとヒラリー・クリントンがそろってCBSの60ミニッツという視聴率のよい番組で特集を組まれていた。その中で面白かったのが、アイオワとサウス・カロライナの前にはバスケットボールをして、ニュー・ハンプシャーとネバタの前には忘れてしまったそう。それに気づいたオバマ陣営はスーパー・チューズデー以降は、決戦の朝にはバスケットボールをする事をルールにしているとの事。彼の迷信。効いているのか、確かにスーパー・チューズデー以降は負けがない。
一方、ヒラリー・クリントンはストレス解消とスタミナのために、お茶と水、そしてホットペッパーで体調を整えているとの事。
最近はファーストレディになるかもしれないミシェル・オバマにもスポットライトが当てられている。この前はCNNで特集が組まれ、今日はCNNの有名番組ラリー・キングに出演。聡明で機知に富む会話を聞かせてくれた。
今日面白かったのが、明日のポトマック戦(DCとメリーランド、そしてヴァージニアを流れる川の名前から。また南北戦争ではこの川の近くでも有名な戦闘が行われている)を控えて、ヒラリー支援者の政治家とオバマ支持者の政治家がCNNで討論。このオバマ支持者がL.ダグラス・ウィルダーというヴァージニアのリッチモンドの市長。彼は、どうやら黒人初の選ばれた知事であるらしい。その彼が私が思っていた事をズバズバとテレビの前で言ってくれた。気持ちがいい位。クリントン支持者がオバマには経験が少ない事を言うと、すぐさま「ビル・クリントンだって大統領になる前はアーカンソーの知事を務めただけで経験不足だった」と攻撃。更に「ヒラリーだって、何度も保険制度に手をつけて失敗して投げ出したじゃないか。そして今度大統領になるからって、また保険制度かい?」と、ヒラリー支持者の政治家がタジタジ。何も返せず。