50回目という事で50回の歴史のあるグラミーが開催されました。
アリシア・キーズがフランク・シナトラとのデュエットを果たし、グラミーが幕開け。グラミーの歴史と音楽の歴史をメインにショーは行われた感じです。
楽しみにしていたプリンスもプレゼンターとして早々に出場。やっぱり予想していた通り、ハニカんだ顔がお茶目でした。横に居たうちの夫が放った一言。「プリンスはいつになっても老けないね」。老ける事もなく太ることもなく、変わったのは髪形とパンツのお尻の部分が穴が開いてない事位でしょうか?1流ですよね。本当に素敵。
私にとってのこの賞のハイライトがジミー・ジャムとKanye West。プリンス学校の卒業生であるジミー・ジャムがグラミー賞を開催している「National Academy of Recording Arts and Sciences」のチェアマンなので、挨拶。そしたら、なんとモリス・デイとジェロームが登場。キーボード渡したら弾き始めちゃって、「ザ・タイム」一夜限りの再結成。私、泣いたね。「ザ・タイム」はマジでめっちゃファン。テリーぽい人とモンテらしき人やジェリービーンぽい人がドラム叩いてました。何せ一瞬しか映らないし、映っても暗いのではっきり分からず。ジャングル・ラブ、やっちゃいました。踊っちゃいました。モリスが時計指差しちゃいました。ジェローム鏡もって、モリスが髪型整えちゃいました。うわー、マジでファンには嬉しい出来事。
Kanye Westがとっても心打ちましたね。うちの子供がKanyeがお気に入りで楽しみしていた。「Stronger」の電飾は子供も喜んでましたわ。2曲目で亡くなったママにトリビュート。最初は歌の部分があって、そこはやっぱり自信無かったのか声ちっちゃ!って感じでしたが、ラップの部分になったら水を得た魚のように自分の気持ちを入れてましたね。歌の部分は本当に下手なんだけど、昨日のグラミーで聞いた中では一番素敵な歌でした。歌って、上手い下手もあるけれど、やっぱりそれだけじゃないのかも?とも思いました。歌の大事な部分をあの歌は持ってましたね。今日の朝のラジオでもその話をしていた。
後は、ハービー・ハンコック!クラシックのピアノの演奏も素敵でした。後、受賞スピーチで「Yes, We Can!」(オバマのスローガン)を言っていたのが印象的でした。
あ、リトル・リチャード(パンケーキNo.31)も、あのスピード感は失われず、凄いです...