それなりに面白い作品でオリジナルがある作品は、やっぱりオリジナルが見たくなってしまいます。ジョン・ウォーターズは、何か乙女は見ちゃいけない作品だと思っていたんですよね。全然平気じゃないですか!というか、もう乙女じゃないっていう部分が大きいのかもしれないけれど。この作品はメインストリームを意識して作っている筈なので、大丈夫ですね。
Motormouth Maybelleは断然にオリジナルのルース・ブラウンの方がイメージあります。クイーン・ラティファは、役名の口が達者というイメージは皆無ですからね。今だったらタラジ・P・ヘンソンの方がイメージあるのかな??でもタラジはルース・ブラウンやクイーン・ラティファみたいな貫禄は無いから仕方ないかも?
この映画の重要な人物でもあり、重要な番組の名前にもなっているコーニー・コリンズ。名前が笑えますよね。コーニーだなんて。いかすかない人の事を、あいつはコーニーだとか言いますものね??でも、実際にはコーニーはいい人なのに。そういう細かい所にエッジが効いているというか... カルト人気になるのも分かります。
元が面白いから、何度作り直しても面白い作品なんだろうなーとは思いました。
感想はこちら。
(4.75点/5点満点中:DVDにて鑑賞)