何となくまた見たいなーと思いましてね。
でもこの再見もすでに10日以上前の話。ま、その話は置いておいて、映画の話。
ドールマイトと言えば、そのキワモノさだけが目だってしまっているのが残念ですかね。感想にも書いたんですが、なぜにあんなにラップアーティストに惚れられたか?ですよ。確かに、映画の出来自体は深読みする程の作品じゃないのは十分に分かっていますが、やっぱりあそこまで人々に好かれた理由みたいのがあると思うんですよね。その理由の裏にあるのが、やっぱり辛かった環境なのかなーとも思うんです。あそこまで好き勝手にやり、好き放題暴言を吐けるドールマイトへの憧れもあったと思うんです。すなわち、自分達はそんな環境じゃなかったというか。同じ環境な人たちがそれを見れば簡単に分かる事なんだけど、そうじゃない人たちにはキワモノさだけが目立ってしまうというか... ま、単純にあんなチンチクリンな男性が、あんなに女性にモテる、しかも女性が献身的な部分にも強い憧れがあるんでしょうけど....
でも演出とかはダメなんですよね。オープニングで刑務所の牢屋を閉め忘れてるとか、ドールマイトを迎えに来た女性の「No〜〜〜Sh*t〜〜〜!」がやたらと棒読みなのが妙に気になります。
ドールマイト一味はカラテが凄いんですが、なんと指導したのがチャック・ノリスのカラテ学校だったらしいです。腰を落として、しっかりしてる感じがチャック・ノリスかと...
ドールマイトは復活中です。今年だか来年には最新作まで〜。ドールマイト演じたルディ・レイ・ムーアは去年だかに病気で倒れたのに、元気で何よりです。世の中の悪い大人をどんどん成敗してください!
感想はこちら。
(4.5点/5点満点中:DVDにて鑑賞)好き度で言ったら5点だけどね。