アーサー・キットは女優としてよりもシンガーとして日本ではファンが多いのかな?「ブーメラン」をこの前久々に途中から見てたんですわ。エディ・マーフィを誘う妖艶な感じでしたよね、「ブーメラン」でも。そのアーサーが、これまた若いのに妖艶で綺麗なんですわ。
この映画、サミー・デイビス・ジュニアも出てるんですけど、この2人がと〜〜っても雰囲気あって素敵。何でこの時代の映画って、あんなに雰囲気たっぷりなんでしょうね?逆に何で今の映画はこういう雰囲気がまるでないんだろうか?
脇の俳優も豪華で凄かったです。レックス・イングラムや、フレデリック・オニール、ロゼッタ・レノア等も出てました。名前は知らないかもしれないですが、名俳優達です。ロゼッタ・レノアは、TVシリーズ「Family Matters」では、ウィンズロー家のお婆ちゃん役でしたね。カッコいいお婆ちゃんを演じてたんですよね。大好きでした。数年前に亡くなってしまいました。
こういう映画大好きなんですわ。「カーメン・ジョーンズ」とかもそうでしたけど、女性が悪女的な魅力たっぷりで、素敵な男性を虜にしていって、男性をボロボロにしちゃうっていう感じがね...大好きなんです(笑)
残念なのが、アーサーもサミーも歌ってないって事かな... 踊るけどね、歌わない。残念。
何気にね、100本目。今回は何も無ければ、このまま無理しないで達成できそうだわ。
(4.5点/5点満点中:DVDにて観賞)